小春日和…昨日は久し振りに晴れ渡りました。このところ、小雨と曇り空の繰り返しなので、ポカポカとした陽気が恨めしい。せめて昨日の日曜日がこんな日和であったなら^^;
「探偵物語」は、亡き松田優作さん主演のTVドラマ、1983年には薬師丸ひろ子ちゃんが主演した角川映画の『探偵物語』とは一切関係がありません。主人公の工藤俊作という名前が、アニメ『名探偵コナン』の工藤新一と交錯し、ストーリーも良く覚えておりませんが、この世の中、「探偵」という職業が成り立つのかどうか不思議に思うのであります。
しかし、「探偵業」を営むためには、法律で管轄する各都道府県の公安委員会に届出を行わなければならないようであります。したがって、平成23年度末で5,300件ほどの「私立探偵」の届出があるそうですから、結構な依頼件数があるのだろうと思われるのであります。依頼内容は、素行調査や浮気調査に人探しなど、刑事事件とはならないような内容で民法上の不正を調べてくれる訳でありますが、あなたの身辺大丈夫ですかね^^;
報酬を支払ってまで調べたいのだから、調査結果に満足するか、調査後の反対給付(離婚による慰謝料など)が無ければ、依頼する意味が無いのでありまして、過去を掘り起こして出自などを調査するなどというのは、所詮、結婚と言う最大の契約が初めから一方的に疑われている訳でありまして、「叩いても埃も出ませんし、清廉潔白な方であります。」などと他人様から保証されても如何なものかと思うのでありますが…。
人の心を盗む者も「盗人」と言うのであれば、世に悪事と盗人の種は尽きないのでありまして、かの石川五右衛門も保証しているのであります。『夢屋探偵事務所』は、農作物の盗人たる昆虫(害虫)の素行を専門に調査しておりますが、今のところ、調査依頼が無いため無報酬。ましてや、これから冬を迎えますので、探偵事務所は開店休業状態でありますよ。
はてさて、世の中の隙間に潜む『飯の種』を探すべく、これから4ヶ月ほど部屋に籠もって調査活動を開始しますか…^^;
11月18日…遂に白い物が舞って来ました。みぞれ混じりの雪だから積もることなど無いのでありますが、いよいよという感じであります。空から降って来る物と言えば、子どもの頃のかすかな記憶でありますが、飛行機(セスナ機)でチラシが撒かれたこともあったような…今時、そんな事をやったら環境破壊に不法投棄などと騒がれてしまうことでしょう^^;
同じ紙の類でも、降ってくるものが紙幣であれば、これは間違いなく拾いに出掛けますよ。「これは政府が庶民のために、空から撒いている紙幣ですから、拾っても警察に届ける必要はありません。」などと保証付きであれば、これを拾わない手はないのであります。「しかし、ひとつだけ条件がありまして、紙幣の通し番号は控えておりますから、この紙幣を手にしたら24時間以内にお釣りが出ないように使い切って下さい。」などという御触れが出たらどうでしょう。「使い切らないと、逆に拾遺紙幣滞留罪で罰せられます。」なんてね^^;
ICチップか何かが内臓されているので、24時間以上滞留させてしまうとブザーが鳴っちゃうなんていうのはどうでしょう。薄い給料袋に2枚の赤い紙幣が入っていた日はハズレ…とにかく何か2万円相当の買い物をしなければいけない。ATMでなけなしの1万円を下ろしたら赤い紙幣だったなどということになったら、もう最悪でありますよ。それでも、途轍もないスピードで消費が繰り返されるから景気が良くなることは間違いないのであります。しかし、「赤い紙幣お断り!」などという商店も出てくるかもしれません…その時は、最後に赤い紙幣を手にしてしまった人の負けということでゲーム終了^^;
小学生の頃、「旧ソ連で核実験が行われたから、直接雨に当たらないようにしましょう。髪の毛が抜けます。」などと、まことしやかにデマが流れましたけど、同じ空から降ってくる物でも、これだけは勘弁していただきたい。師走の選挙で、ポスターやチラシの印刷で、多少なりとも経済効果があるのでしょうか?どうせ一人の当選者に対して、落ちる候補が2~3人いるのですから、この際、各党とも総ての選挙区に候補者を立てましょうよ。そして、お金を沢山遣っていただきましょう。どうせ50歩100歩の選挙公約ですから、この際、「私がこの選挙区でこれだけお金を遣いました。最も地域経済に貢献したのは私です。」などと消費した金額で当選人を決めたりして…決して買収工作をしてはいけませんよ。純粋に選挙活動費にお金を遣っていただきましょう…なんてね。落下傘候補に落下物…どうせ役に立たない物ならば、地域経済に貢献してくださいな^^;
梃子(てこ)とは、支点を使って小さな力で大きな力を生み出す仕組みでありますが、手子(てこ)ならお手伝いをしてくれる人であります。我が在所では「雪囲いの手子(テゴ)してけろ(してください。)」のような使い方をしますが、こちらから申し出る場合は、「手子子(テコゴ)すっか?」などと手子に子をさらに重ねたと思われる使い方をする場合もあります^^;
天気予報は雨…しかし、曇り空ですから、これは儲けものであります。日曜日は低気圧の影響で大荒れの模様であるから、「雪囲い」の作業は今日中に大方を終わらせてしまいたいところであります。先々週、モチ米の収穫祭を催した時に、友人である『貧乏父さん(H.N.)』の軒先に干してあるハクサイを見たら、正直なところ余りにも貧弱なハクサイだったので、『夢屋農園』産のハクサイを進呈する約束をしておりました。ブログのコメントに「本日、9時に受け取りに来る。」とのメッセージがあったので彼の到着を待っていたら、彼は悪びれた様子も無く、革靴・スーツ姿で現れたのであります。
「君ねぇ…夢屋農園に来るときは、長靴持参だよ^^;」と、ひと言だけ毒を吐いて、10株ほど畑から収穫し渡す。彼は決して計算高い男では無いから、手を汚さずにハクサイを手に入れようとした訳ではないのでありまして、土曜日の営業活動の途中で『夢屋農園』に回ったに違いないのであります。「だいぶ雪囲いが進んだねぇ。」とか「庭が綺麗になったねぇ。」などと、営業活動で身に付け始めた『褒め言葉』が嫌味では無い程度に出て来るようになったようであります。
「雪囲いの骨組みはどのように仕立てるのか。」「雪囲い用の男結びはどうするのか。」「お手伝いが必要なんじゃないか。」…彼の矢継ぎ早の質問が続いた後で、「親しい間柄でも手子(テゴ)は頼まない。余程手馴れた相手でないと、最後は喧嘩になってしまうから。」と、それだけは即座に否定する『夢屋国王』であります。工業製品のように規格が定まっており、決められたパーツを添えていけば良い流れ作業と違って、「雪囲い」作業は生きた庭木を相手に行う作業でありますから、枝ぶりや骨組みの長さ、幅が毎年微妙に違ってくるのでありまして、あてがう板の長さや枚数が微妙に違うのであります。(とは言え、使う材料は同じでありますが…)したがって、ここにこの長さの材料が欲しいという主作業者と手子の気持ちが合わないと、「もう少し長いヤツ!もうちょっと短いヤツ!!…薄勘悪いなぁお前…!!!ブチッ!(切れる音)」といった具合に喧嘩の材料にしかならないのであります。
だから、賢明な『夢屋国王』は、例えオッカーが暇してコタツでくつろいでいたとしても、昼寝をしていたとしても、決してお手伝いを頼んだりはしないのであります。ましてや、そのことを怒ったり、怨んだりしない。彼女がどんなに気を利かせたとしても、最後は喧嘩になると結論が分っているから…^^; 寒かったでしょうと夕方風呂を沸かしてくれて、熱燗の一本もつけてくれれば(これは絶対無い)充分満足しなければならないのであります。
今朝は、予報通り大荒れ模様…昨日の内に何とか庭木の「雪囲い」はその大方を終えることが出来ましたよ。来週は「勤労感謝の日」であります。山形青菜やダイコンを漬け込んだり、『夢屋農園』の残渣を片付けなければなりません。まだまだ、冬を迎える準備は続くのであります。今年の漬物はオッカーにやらせてみるか…^^;
ストーカー(stalker)とは、特定の他者に対して執拗につきまとう行為を行う人間のことをいうのだそうですが、警察庁の発表では2011年のストーカー行為の認知件数は14,618件だったそうであります。松任谷由美さんが歌う「まちぶせ」…恋する乙女の心情ならば、微笑ましい限りでありますが、「つきまとい」がエスカレートし殺人事件まで発展すれば見過ごせない行為であります。
さて、出稼ぎ先の『チーム夢屋』は、小さな事件の解決のために関係者を追い続けること半年、遂に最後のひとりに辿り着きました。まぁねぇ、特定の人物を待ち伏せ、追いかけている訳ではありませんから、ストーカーと言われる所以はありませんが、コツコツと情報を集め辿り着いたチーム員には最高の褒め言葉を贈らなければいけません。そこで、新人君に教えてあげました。「決してこういう性格のオジサンたちと恋愛をしてはいけないよ。恋愛感情が拗れたら、どこまでも追いかけるから…^^;」全然、褒め言葉になっていないのでありますよ。
野に咲く植物の中で、オナモミやアメリカセンダングサなどの種子にはトゲが生えていて、動物の身体や人間の服に着いて移動するという手段を身に付けております。作業服ならともかく、編目の粗いニットなどに着いた日には、取り払うのに厄介な存在であります。最近、外作業をしていて思うのでありますが、アメリカセンダングサのトゲもある一定の時期が来ると折れやすくなるのでありまして、オナモミのトゲだって、内向きにカールしており、着きやすくはなっているのですが、決して動物を傷つけるようなトゲの構造にはなっていないのであります。よくよく考えれば至極当然なことでありまして、彼らは移動手段を身に付けているのであって、いつまでも動物や人間にくっついていたら、新たな生育場所に落としてもらえない訳ですから、どこかで落ちる、あるいは、落としてもらう必要がある訳なのです。
片想いや一途な恋などというものは、恋愛小説の中の話題と思っておりましたが、人に纏わりつくトゲという熱烈さと、時が来れば意外にも簡単に落ちてしまう(折れてしまう)淡白さの両面を持ち合わせて、人間も生きているはずなのであります。しかし、精神的にそのバランスが上手に保てないことがストーカーの原因となってしまうのでありましょうか?厄介な秋の植物を見て、精神のバランス論を考える『夢屋国王』でありましたとさ^^;
ちなみに、オナモミの花言葉は「頑固」「粗暴」なんだそうでありますが、研究成果を上げ、ビジネスチャンスを逃さないといった意味においては、愚直なまでの頑固さと拘りが必要であります。一方では、辿り着くまでの方法論を、大胆に変えてみるといった柔軟さを求められる場合もある訳ですから、硬軟合わせ持った生き方が必要だということに改めて気付くのでありますよ。
天下の国営放送アナウンサーが痴漢の疑いで逮捕されちゃいました。ご本人は酔ってはいたものの、痴漢行為を否定しているとのことですから、今のところは容疑者として扱いましょう。痴漢行為に対する直接の刑法が無いので、迷惑防止条例とか行為によっては強制わいせつ罪が適用されて処罰される訳でありますが、現行犯逮捕や周囲の方々の目撃証言が重要となる場合もあり、被害者の供述のみで有罪とされた場合など、冤罪を生む可能性も否定できません。被害に遭われた女性の精神的苦痛にも配慮しなければいけませんが、男どもも加害者と間違われないように、自己防衛しなければならないなどと真顔で語るオジサンも居るのであります。容姿だけで痴漢と判断されようものなら防ぎようがありませんけれど…^^;
田舎暮らしをしていると満員電車で通勤する必要もないから、通勤途上で痴漢扱いされる心配はありません。お気楽な『夢屋国王』は、久し振りにお昼の散歩に出掛けて参りましたよ。この時期、何かいるのでしょうか?あなたは、何か無いと出掛けないのでしょうか?
目的意識を持って行動することも重要でありますが、答えや結論が無いと行動できないのも考えものであります。観光旅行ではガイドブックに従って、名勝地を訪問し、名物と言われるものを食べる。それはそれで結構なことでありますが、無目的な旅で、決してガイドブックに載っていないような景色やこれはと思える食べ物に出会えれば最高であります。天候や気温、気分によって最高の物もその場限り、二度目に訪れたとしても同じ感激に浸れるとは限りませんけれど…したがって、山に出かけても今では秋色の何も無い景色が広がっております。本当に何も無いのか…寒い風にも係わらず、最後の力を振り絞ってかすかに動いて花粉を舐めているアブや日向を求めて固まっているテントウムシ位には出会うことができます。
人が相手では無いから痴漢扱いされることはありませんが、ある種の「ノゾキ」でありましょうか^^;
真っ赤な実を着けた「ガマズミ」の花言葉は、「私を無視しないで」とか「無視したら私は死にます」などという強烈な言葉であります。そうそう、『夢屋国王』エロチズムの本質は、「見えそうで見えない。」「触れられそうで触れてはいけない。」という境地にあるのですから、「無視したら私は死にます。」などと言われましても困ってしまいますよ^^;
ちなみに、昼休みの新発見はありませんでしたけど…変わらぬ風景に触れられることも、実は重要なことだと思うのでありますよ、ホント。
宮城県仙台空港の滑走路脇で見つかった不発弾、戦時中に米軍が投下したものとみられるようでありますが、事故無く撤去作業に成功したようであります。山形県内でも、稀に不発弾が見つかったと報道されることがありますが、旧日本軍が置き去りにした物がほとんどで、拠点施設の少なかった山形県に米軍が爆弾を投下する意味が薄いことを物語っていると言えるかも知れません。平成21年の国会答弁書録によると、警察庁が把握している平成19・20年の不発弾の発見・届出件数は、沖縄県で1,339件、22,764個が最多で、沖縄における負の資産(戦後の傷痕)が、いかに多いかということを改めて感じるのであります。仙台空港の不発弾は、無事撤去されて良かった良かった^^;
『夢屋王国』が特産品化を目指し、営業行為としてばら撒いた『ニンニク爆弾』は、3年めにしてようやく効果が出始めました。地元の食品加工会社の社長から購入のオファーがありました。加工品向けだから、当面、出荷の荷姿も簡易な方法でO.K.とのことでありますから、出稼ぎとの兼業でも対応は可能なようであります。あとは生産体制を少しずつ整えながら、安定供給ができるようにすることが重要であります。安心して食べられる物を安定して、安く供給できるようになれば、この事業分野は成功の道が見え始めて来るのであります。ハーブに香辛料…夢はまだまだ拡がる要素を持っており、供給先がある程度固定化出来れば、『夢屋本舗』社員のモチベーションも高まるというものであります。
さて、出稼ぎ先の業務は、同じように着火材となる『爆弾』を要所々々にばら撒いているのでありますが、残念ながら『不発弾』に終わることが多く、思い通りの結果が得られないことが多い毎日であります。クライアントである若者と話していても、こちらの思いが伝わらないのでありまして、オジサンたちが遅咲きの夢を語っているのに、反応が鈍いというのか、夢や希望を失っているというのか…未来を思い描けない状態…社会環境や経済の低迷を理由にしてもしょうがないのでありますが、行き着くところ、政治というものに不満を述べたくなるのであります。
うれしさ半分、落ち込み半分…少年よ大志を抱け! ぽっこりお腹のオジサンたちも頑張っているのでありますよ^^;
昨年の今頃の画像を検索していたら、初霜が降りた朝のブロッコリーの葉の画像がありました。今年は雨が降り続いていることもあり、気温が下がるものの、霜が降りるほどの低温にはならないようであります。寒くは無いが作業は進まない…そんな毎日であります。それでも、毎朝草刈りなどをしながら、少しずつ作業を進める。性格的には一気に終わらせたい気分でありますが、焦らず休まず、じっと我慢のオジサンを演じております^^;
出稼ぎ先の仕事に疲れ、夕方の缶ビールひと缶で寝てしまう。夜中に目覚めて深夜番組を見てしまう。したがって、疲れが取れない。とまぁ、悪循環の繰り返しでありますが、昨日の深夜は「怨み屋本舗」なるドラマが放映されておりました。栗原正尚さんの漫画を原作とし、テレビドラマ化されたものらしいのだが、2006年頃のテレビ東京系の深夜番組だったらしく、こちら山形では見た記憶がないのであります。
『怨みをもつ人間に代わり、依頼を受けて金銭と引き換えに復讐を代行する。』との設定でありますが、藤田まことさん主演の「仕置人シリーズ」にも共通するものがある。しかし、個人の恨みを私的に果たしていたら、この世の中、『怨み屋本舗』の大繁盛でありますよ。しかし、よくよく考えてみたら、『怨み』の原因と成っていることが、本人のためを思っての配慮だったりしたら、取り返しのつかない事になるのでありますよ。
そんなテレビドラマを見ながら、また浅い眠りに着いたものだから、夢の中には畑を荒らす「どら猫」が登場…今夜ばかりは、夢の中で遂に追い詰め、捕獲に成功したのでありますが…その後、どうしたものかと考え込んでしまうのであります。言って聞かせて分る訳もなく。叩きのめすのも憚られる。ましてや、死刑の宣告は酷であります。結局のところ、捕まえてはみたものの、どのように「怨み」を晴らすかなんて考えていないのであります。私憤などというものは、この程度のことで済ましておいて充分なのであります。殺伐とした世の中で、それ以上の刑を与えたら、爽快感よりも後悔の念の方が強くなってしまうもの。
しかし、あのどら猫、こんど悪さをしたら、小さな石ころ1個くらいぶつけてやりたい…^^;
夏場は除草剤を撒いたり、草むしりをして何とか管理できていた自宅前でありますが、秋口にちょっとだけ気を抜いたお陰で、朝から自宅前の草刈りをしなければならない状況に陥っております…恐るべし草の生命力^^;
出稼ぎ先の仕事は、暗礁に乗り上げて、早3ヶ月ほど経つでしょうか。動かない…押しても引いても動かない。爆発的な推進力も、大きな壁にぶち当たり、交渉の電話を掛けるのも気が滅入ってしまうような日々が続いておりました。こんな時は、私利私欲の無い誠意をもって当たるしかない。朝一で電話を掛けると相手方より応諾の回答が得られましたよ…ようやく動いた、動き始めた。こんな朗報を部下に伝えると、もうひとつの案件もようやく終わりが見えて来ました。座礁しかかった船が、難を逃れたような感覚…一筋の光明が見えてきましたよ。
「難破船」…加藤登紀子さんの作詞作曲でありますが、中森明菜ちゃんがカバーしております。昨日が「百恵ちゃん」で本日は「明菜ちゃん」…昭和と言う年代後半の歌姫の話題になってしまいました。「明菜ちゃん」は1965年生まれだそうですから、今年47歳ですか^^; 2010年より体調不良で休業宣言しているそうですから、彼是2年間、彼女はどうしていることやら…。
人には光と影の部分があって、芸能界とは人の光の部分を見せているものと私は認識しているのでありますが、「百恵ちゃん」も「明菜ちゃん」の場合も、彼女たちがふと見せる影の部分を売りにしていたような気がします。人は多くの場合、影の部分は隠したいものであり、余り覗き込まれたくない部分でありますが、無理矢理影を暴こうとする人も居られるようで、公人や芸能人は何でも有りかと問われれば、プライベートのことまで書き連ねられるのも如何なものかと考えてしまいます。
買う輩が居るから売る。覗きたい輩が居るから見せる。こうなってしまえば「商い」に倫理というものが無くなってしまうのでありまして、「買春」や下世話な「ストリップ」と同じでありますよ。手が届きそうで届かない、見えそうで見えない…あれまぁ、少々下ネタ風になってしまいましたが、そんな存在だからこそ、芸能界という分野があっても良いのではないかと。
1982年、来生えつこ・来生たかお姉弟の作詞作曲で発表された「スローモーション」…巻頭画像のカメに似た「柿の実」は、昨年、知り合いの先輩宅で収穫したものでありますが、歩みはのろくても着実に…「明菜ちゃん」元気になってね^^;
ちなみに、『夢屋国王』の場合は、明菜ちゃんの熱烈なファンということでもありません^^;
「一生懸命だねぇ~。」と行きかう人々は声を掛けてくれますが、「雪囲い作業を手伝いましょうか?」などと応援を申し出てくれる方は一人も居りません^^;自宅から50mと離れていない場所に住んでいる友人『ノロ君』は、盛んに「一杯やらないか?」と悪魔のジェスチャーを繰り返すのでありますが、今週末だけはジッと我慢であります。材料を担いで行ったり来たり…老人たちは、こうした様子を『下手な屋根葺き』などと申しまして、道具を取りに行ったり、材料を取りに行ったりと中々作業が進まない段取りの悪さを揶揄するのであります。お陰さまで、来週の土日で「雪囲い作業」も終えそうなところまでたどり着くことができました。
さて、疲れた身体を引き摺りながら、友人『貧乏父さん(H.N.)』がお土産として持ち込んだ「サンマの酢〆」で一杯いただく。ほろ酔い加減で、『貧乏父さん』が書こうとしている小説のネタなど考えておりますと、某将軍様の国家の核兵器をコントロールするコンピューターがサイバー攻撃を受けて、核弾頭を積んだミサイルが首都東京に向けて発射されてしまうというSFチックな題材が頭に浮かんだのであります。首都東京が核兵器によって廃墟と化した時、この国の指示・決定機構はどうなってしまうのだろうか?いち早く情報を伝えるはずのマスコミはどうなるのだろう?人・物・金、そして情報が一極集中している現状で、攻撃を受けたらひとたまりも無いなどと、サンマのDHAが国王の脳ミソの『ドコサか・ヘキサ・エえン酸』とばかりに活性化させたに違いありません。
このお話の続きは夢の中で考えよう…久し振りに布団を引いて寝ましたよ^^;
夢の中では、何故かしら某食品メーカーのジュースに異物混入事故が起こり、これまた懐かしい「山口百恵さん」が商品回収のイメージモデルとして登場するのであります。(ほとんど脈絡というものが無いところが恐ろしい。)中坊時代は「花の中三トリオ」などと言われ、歌謡番組やドラマなど多少なりとも影響を受けたはずではありますが、ファンというほどのことも無いのであります。1980年に結婚を機に引退…「普通の女の子やオバサンに戻りたい。」などと引退宣言をしても、いつの間にやら芸能界に復帰する方々と違って、引退後、一切マスコミの前に姿を見せることはありません。(芸能リポーターやカメラマンは追いかけてはいるのでしょうが…)それがまた、潔いというか神秘的というか、伝説的な彼女の魅力になっていることも間違いないのであります。夢に出てきた彼女の姿も当然、引退の頃のものであり、まぁ53歳になったオバサンにもう一度会ってみたいなどとも思わないのでありますけれどね。
かっかっか、彼女が夢に登場したのも、夕刻テレビで見ていた「ちびまる子ちゃん」の影響に違いない。1975年頃の時代設定であるから「秀樹」や「百恵ちゃん」が登場してもおかしくない。『夢屋国王』は、環境に敏感に反応してしまう生物らしい…^^;
ちなみに、巻頭画像は「ブタナ」であります。花粉症のアレルゲンとなる「ブタクサ」とは違いますのでご安心ください^^;
『夢屋国王』の予想通り、というよりは天気予報通り、この週末は曇り…そして小雨。
昨日は、ブログ更新もせず朝から「雪囲い」に追われておりました。少しずつ、されど着実に…手伝い人の居ない「雪囲い」作業は、着実に進んでいると自分に言い聞かせながら、自分自身を納得させて進めていかなければならないのであります^^;
朝飯も取らずに作業を始めたものですから、お昼も夜も、お腹はペコペコであります。普段では食べないような量のご飯を食べて、頑張っておりますが、夜は缶ビールとウイスキーのオンザロックでぐっすりであります。「雪囲い」が終わらない内は、精神的には落ち着きませんが、肉体的には健康な作業ではないかと思うのであります。丁度、隣組の道路舗装工事中であり、現場点検中の顔なじみの建設会社の社長に、「〇×建設造園部開設の際には、造園部長として雇ってください。」などと、ちゃっかり退職後の就業先を打診したりする。自分で言うのも何ですが、『夢屋国王』の「雪囲い」は玄人はだしだと自慢気に語るのであります。
さて、疲れ果ててぐっすり寝たはずでありますが、『夢屋国王』の元に「除霊」の相談が持ち込まれました。怪しげな女性霊媒師と二手に分かれ、とある二階の和室に通されるのでありました。助手は我が家の『柴犬コウ(本名:さくら)』一匹であります。夜中、障子戸に写る怪しげな怨霊(女性)の影が…『柴犬コウ』を左腕に抱えて、右手の指先を前に突き出して除霊の呪文を唱えようとするのでありますが、ここでハタと困ってしまいました。『夢屋国王』の宗派「曹洞宗」に何か効果のある文言があったであろうか?「摩訶般若波羅密多心経」…般若心経ではパワー不足のような気がする。
結局の処、他宗派の「南妙法蓮華経…」と叫んでみるのでありますが、一向に効き目が無いのでありまして、その内に右手の指先から徐々に怨霊に侵食されていくのであります。いかん…このままでは指先から怨霊が…とにかく右手を動かさなければ…ここでようやく目が覚めました。気付けば、右腕が自分自身の顎の下敷きになっており、充分なほど痺れておりました^^;
どうやら直前まで見ていた「魍魎の匣」というテレビ映画の影響らしい…50過ぎのオジサンが見る夢にしては幼稚過ぎるのであります。しかし、怨霊の姿が我が家の「オッカー」に似ていたなどとは、口が裂けても言えないのであります^^;