「ヨモギハムシ」は偏食家である!
草にまみれた畑でも、その名の通りキク科のヨモギの葉だけを食べてくれる。まれに食用菊の葉にも見かけることはあるのですが、さほどの被害を感じない。したがって、『おやじぃ』の分類上では「害虫」としての認識はない。がしか~し、今年は借地で大量発生…いつもの年なら、お隣の藪のヨモギに押し寄せているはずなのだけれど、枝豆の周辺や今年移植した食用菊に大量にうごめいておりますよ?冷静に考えを巡らすと、借地は昨年までヒメジョンやヨモギが繁茂していた荒地であったから、土の中の卵…蛹が一斉に羽化したに違いない。(確証はないけれど…。)第一、「ヨモギハムシ」は枝豆の葉を食害するとは思えない。せいぜいが食用菊ではないかと思うのであるけれど、「タネバエ」に食害され、発芽率が極端に悪かった枝豆の周囲を動き回られると気になって仕方が無い。お隣の畑でも「秘伝豆」を蒔いたに違いないのだけれど、今年もチョロチョロと発芽率が芳しくないのである。(『おやじぃ』の助言に基づいて、播種と同時に殺虫剤散布したことは確認しております。)一度荒廃してしまった土地を元に戻すには容易ではない。肥料分も枯渇するから、化成肥料の多用に繋がるし、こうして昆虫も大量発生してしまうし…。しかし、もう一歩踏み込んで考えるに、耕作者にとって荒れた農地は、そこに棲む昆虫たちにとっては食料的には安定していた土地であったはずである。あえて枝豆や食用菊などを植え込んで、植物の単一相を作ってしまうから、食料を無くした昆虫たちがうごめいていると言えなくもない。昆虫=害虫として扱うのではなく、食害の様子を確かめてみる必要があると冷静さを取り戻すのであります。(手遅れにならないと良いけれど^^;)
夜中に3度起こされて、朝は眠っている^^;
『おやじぃ』が若い頃そうであったように「夜遊び」することは許す。しかし、夜中に鳩尾(みぞおち)に飛び乗って、『フミフミ行動(おねだり行動)』をするのは勘弁してほしい。昨夜は3度起こされ、最後は『おやじぃ』の寝床の足元を占拠されてしまった。(彼女の寝床は別にあるはずである!)結果、『おやじぃ』は猫のように丸まって眠ることになってしまった。「猫は勝手気まぐれ」と言われるが、まさにそれを体現してくれております。
さて、『緑のたぬきさん』は、急に『菅おじさん』にスリスリし始めたようである。パブリックビューイング会場の中止決定するにも、数日前まで「ファクトではない。」と報道陣を威嚇していたはずである。重大局面に遭遇すると、必ず誰かを巻き込んで、さも提言を受け入れたかのような身の振り方を考える。当の『菅おじさん』だって、G7の方々の言質をもって開催への舵を切ったかのような発言だから、元々自分の意見というものを持ち合わせていないのではないだろうかなどと勘ぐってしまう。結局のところ、「今まで、こうやってきて大きな失敗はなかったのだから、どうして変える必要があるのか?」という『保守的意固地』の塊の方のようである。自分の意にそぐわなければ「脅す。」…携帯料金の値下げも庶民は拍手喝采したけれど、元を正せば「脅し」であり、ワクチン接種が進まなければ、地方自治体を「脅す」…許認可権限や地方交付税に縛られて反論できない者たちは「脅す」に限るのである。
歳を重ねると「意固地」になると言われるが、他者の諫言に耳を傾けることが出来なくなった者たちを『意固地じぃ』と呼ぶことにしよう。そう言っている『おやじぃ』も十分『意固地じぃ』ではあるけれど(笑)