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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

ふたたびゆめを追いかけて

2018-05-06 18:20:31 | 日記

 連休も今日で終わりらしい。何かその実感も無く終わった。ただ、今週末が忙しいので、母はそれを配慮してくれたらしい。

母を荼毘に付す前の日は親友と会っていた。お別れの日は叔母と一緒だった。両日とも明るく笑えていた。死を悲しむという感じはなかった。お茶の話を親友としていた。銀閣寺のお茶席の話で、窓をあけると別世界が広がる話だ。そろそろ二人とも荷物整理をし無くてはならない時期だ。私などはこれからのことを考えると、一回り狭いところに越さなくてはならない。でも、夢のようなお話として、お茶室がほしい。窓をあけると、海が見えるとか・・・。のびのびしたお茶室がいいとか。それでは、お茶室が出来ると、お茶室しかない家になりそうだ。生活は無理そうだ。親友が言った。「大丈夫よ、寝るときは布団をそこに敷けばいいのよ」と笑った。和の生活は便利だ と思った。

糸が切れてしぼんだ風船は、救急者が着てくれて、すぐ空に浮くことができた。そして、ゆめを追いかける気持ちがまた湧いてきた。お茶室では、ただ、黙って静かなときを過ごしてくれてもいい。私の点てるお茶で、なにか語りたくなればそれでいい。だれでも、いつでもふらりと立ち寄れる空間を作ることが出来たら・・・。

明るい叔母と親友と救急者のお陰で、また夢を追いかけられる。

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