朝のTVでは、いかにもスポーツマンらしい青年のインタビュー風景が流れていました。そのさわやかな目が胸を苦しくさせます。「どうして?・・・」好きなスポーツがもうやりたくなくなっただけでなく、将来の設計も狂わされています。いい年の大人の世界でも、大学のスポーツの上下関係がいつまでも続いているのは知っていましたが・・・。
お昼前から雨が降りだしました。ほこりのにおいがします。そして、紫陽花がうれしそうです。雨の日には雨の日の情緒があります。今日は地元の整形外科に診察に。地域の健康管理に貢献している医院なのが、置かれている小冊子をみてもわかりました。検査結果はでませんが、めまいもほとんど消えて元の身体にもどったようです。医療とは「いかに患者さんに安心を与えられるか」が大きいように思います。私のように小麦粉でも薬と思えて効くような患者なら、信用できると思うお医者さんのお話だけで、よくなっていきそうです。単純さも大事かもしれませんよ。
家に帰って夕食の仕度です。気持ちが落ち着いたこともあって、家事も楽しくなりました。なんで専業主婦をしなかったのだろうか・・・・?朝と夜は二人の食卓が続いています。母がいなくなり、弟はベトナム、家族の食事の機会はなくなりました。でも、続けていた二人の食卓のおかげで「ああ、ついに二人の食卓になってしまったね」と思えて、感謝しながら食事をいただけます。相棒はだれかわりませんが、改めて馬鹿らしいと言われても続けていてよかったと思うのです。
(写真はクーとデコ、もうすぐデコが母の所から戻ってきます)