今日もさわやかに始まります。やはり湘南は地中海式気候のように空気が乾いています。都内に入るとべとつく感じです。薔薇や柑橘類がよく育つのがわかります。今夜から福島のシニアのサッカー大会へ。その前に主治医の先生からのお薦めで「がん哲学外来」の講演会へ出かけます。いつもの取材用のぼろズボンでは出かけられず、困ったものです。着ていくものがありません。
昨日は親友とお茶を。のんびりとしたした時間を過ごしました。昔のことを話すことも多いのですが、以前は波乱万丈でたいへんだと思っていた人生が、とても平和だったように思えるのです。おそらく、自分史と言うのは、現在の自分から振り返るので、いまの穏やかさが全てを平和に感じさせているのではないでしょうか。そして、だれもが大なり小なりたいへんな時期を越えてきているのだ と思えるようになりました。「死んでしまおうなんて・・・」そんな歌もありましたが、通り過ぎた過去が私にはつらいことではなく、神から与えられた、そして神とともに歩んだ道のように思えるのです。
「いまが全て」そう思えるのです。いろいろなこと忘れています。人生の転機は確かに神との出会いでしたが、今私を支えてくださる方たちとの出会いが、私の全てと思えるのです。