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極道の妻の孫娘たち

2018-05-01 21:32:09 | 日記

 暑い日だった。母の心臓の検査があったが、いつもどおりサッカーの練習会に出かけた。母の病気に関しては病院に(主治医に)任せてある。あれこれ考えるよりもバランスをとるために自分ことを遠慮しないようにしている。(上手い理由である)

母の実家は印刷屋でそこそこの仕事をしていたらしい。祖母の家系は「興業師」だったという。映画館の経営や川の砂利などを売りさばいていたと言う。曾祖母が極道の妻だったと母からも叔母からも聞いていた。小柄で美人だったと言うが、いざとなると極道の妻になるそうだ。その孫娘たちは5人いる。

長女が母で、優秀ではあったが不良だったらしい。娘時代は花器を東京に買いに行くといって、銀座のダンスホールで大学生をなんぱしていたそうだ。その次の叔母は身体が弱く働きに出ず編み物などを習っていた。田舎では結婚したくないとよく家に来ていた。この人もいろいろ問題を起こしたらしい。息子たちの送迎にと50歳で免許を取った。おみごと!と皆は思ったが、なんとボーイフレンドとのデートのためだと言う。その後20年はデート用だったらしい。その下の叔母は、街の由緒ある家に嫁いだ。でも仕事をやり通した。家のことはあまりせず、旦那さんは同じ街のスナックのままの所へ逃げ出した。最期を看取ったのもそのママとか。その下の叔母は、一番祖父にかわいがられ近所の子をいじめるきかない子だったと言う。彼女は最近平気でいう。「31年間不倫したのよ」と。私も大学生のころ聞いたが、仕事も出来るなかなかの男性らしかった。叔母はいつでも会えるようにと洋裁を学びそれで身を立てた。さらに一番下の叔母は、橋幸夫の大ファンで好きになった男性はみな橋幸夫に似ていた。彼女は40歳ぐらいのときに20歳の大学生と付き合っていた。男の子も知っているが、半端でなく純愛だった。

以上が極道の妻の孫娘たちだ。そして曽祖母に極道の妻を持つ私もその遺伝子を継いだらしい。この6人を本したらすべての恋愛や結婚の最高傑作かもしれない・・・・。

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