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老舗のプライドを捨てて

2021-03-23 17:15:46 | 日記

日・月と出かけると激しい雨にあってずぶぬれで帰宅した。風邪とまでは行かないようだが、体調が悪かった。今日は暖かくて晴れ。彦根へ買い物に出かけた。この琵琶湖沿線では一人勝ちといわれる「たねや」さんへだ。お菓子の製造販売としゃれた飲食店を経営しているグループだ。ラ コリーナ近江八幡というお店は平日でもお客さんでいっぱいだった。先日のNHKの番組で、この一人勝ちの「たねや」さんもコロナウイルス感染の影響で売上が激減したという。伝統とブランド志向の強いこのお店は、直営店と主に百貨店でお菓子を販売していた。敷居が高かった。それで売れていたらしい。そこでもろにコロナウイルス感染の影響を受けたらしい。

オーナーは、いままでのブランド志向を捨てて、ネット販売や手軽に買える店舗を増やすように経営方針を転換したという。お店を閉めている間、従業員たちと試行錯誤で新しいビジネスに向かったという。「老舗」の暖簾は重かったのだろうが、食べていただけて、初めて「老舗」といえるという考えに変わったらしい。

今のコロナ禍では、捨てなくてはいけない価値観もあると思う。また、捨ててはいけないプライドもあると思う。こんな機会だから、思い切って、何が本質なのかを見つめているのもいいのではないだろうか。(今日はちょっと偉そうに書きました。)

「たねや」さんは9時半開店なのだが、9時45分位はすでにお客様が何人も来ていた。季節の和菓子「たねや饅頭さくら」を求めた。お店の前は彦根城のお堀。そろそろ桜が咲き出す。なんと、担当してくださった女性のお名前が「舞桜」でした。何かいいことがありそうだ。

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