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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

「人間力」のあるひと

2021-03-26 17:42:28 | 日記

昨夜はサッカーそのものは好きでないと言いながら、日韓戦をしっかり観て満足した。久しぶりのTVのサッカー観戦で、すっきりした気分で終われた。うまくなったなぁと思う。昔とは雰囲気が違う。海外でプレイする選手も多いからだろう。すっきりさわやかだが、通り過ぎていってしまう。それが今の選手なのかもしれない。

「人間力」というのがあるような気がする。うまく言えないが、さまざまな面でその人の持つ人間性というのか。その人の根幹になるものというのか。だから、優等生ということではない。その人のまわりを取り囲んでいる大きな幕のようなものがあるというのか。その大きな幕で人を抱擁できるというのか。私はそういうものに惹かれる。そういう人を探し続けて、やっと巡り合えた。

「多くを愛したものは多くを許される」という言葉が聖書にある。ひとは、その苦しみや悲しみやそこからくる渇きを話すことはないかもしれないけれど、それがあるから、ひとを包み込むことが出来る大きなマントを着ているのかもしれない。

今日はうまく言えない話になってしまった。外は春。(日曜日は雨らしいが)来週からは、春を探しに出かける予定だ。来年その日があるという約束はないのだから。

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サッカーは好きではないんだ

2021-03-25 18:15:34 | 日記

天気予報が当たって、午後3時ごろから晴れ間が見えてきた。午前中の雨のおかげで仕事ははかどった。聖火リレーが始まったらしいが、遠い世界のことのように思えた。宮城県も愛媛県もコロナウイルスの感染が拡大しているし・・・。地震だって起きたばかりなのに。でも、目標が出来れば、みんな元気になれるというからいいのかな。

今朝、和歌山のサッカー友から八朔が一箱届いた。がんで治療法がもうないという方だ。どう受け止めていいのわからず、陶芸で作った桜を彫りこんだ陶灯をお送りした。桜を見ているようで癒されますと、喜んでくださったようだ。でも、その八朔を見ると涙が出た。「こんなこといいのに・・・」と。でも、少しでも癒されるものなら、これからも作っていきたいと思った。ほかの植物にはないやすらぎがさくらにはあるようだ。

昨夜、親友と話したが、私はサッカーそのものはそんなに好きでないのかもしれない。(こんなことを言うとサッカー友たちには叱られるが)つまり、中田英や中澤が好きだからサッカーを見たというか。親友もそうだという。何かが(誰かが)好きだから、それに関することに興味やらをもって生きていくタイプなのだろう。主体性はない。そういうエネルギーで生きてきていたようだ。

今もそうだが、なにかエネルギー源があるから、ちゃんと生きていける気がする。何か立派なことをしてきたわけでもないし、むしろダメな人生だったが、少しは誰かのために生きてきた気がする。これからも。

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ぐうたら孤狐庵のよろこびとかなしみ

2021-03-24 17:07:03 | 日記

さくらの季節にふさわしい陽気になった。ぐうたらもこの辺にしてNPO解散の仕事をしなくてはならない。と思ったが、春に三日の晴れなし なのでまず、琵琶湖畔にランチをしに行った。風もなく最高の天気だ。駅前でパンを買って出かけた。今日は子供連れが多い。雪洞もついて、いよいよお花見気分だ。湖畔のいつもの指定席は空いている。(勝手に決めているが)焼き立てのパンは香りがいい。(フランスパンは全部食べられそうだが、それはやめてメロンパン)

町は4/13からのユネスコ無形文化遺産の曳山祭りの準備が始まっている。祇園祭のお囃子のように、町にはお囃子の音が聞こえる。昨年中止なだけに、今年にかけるものは大きいのだろうが・・・。

食後、湖畔をぶらぶらして帰宅した。10月ごろの旅費の伝票を見直してぞっとした。これだけ出かけていれば、もう取材はしたくないになると思った。自分を慰めた。「ぐうたらさんにはつらかったね」と。

4時半ごろ郵便を取りに下に降りた。白い封書が1通。サッカー友の奥さまからだ。開けるのが怖かった・・・。肺炎で天に召されたという。彼から頂いたイヌサフランの写真をお送りしようと思っていたのに・・・。春になって芽生えたのに・・・。

彼らの気持ちを大事に、大会等の取材はしないけれども、健康のことや暮らしを豊かにできることはメールで配信していこうと思った。先ずは、長浜のさくらのたよりを。(私の指定席からの眺め)

 

                       

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老舗のプライドを捨てて

2021-03-23 17:15:46 | 日記

日・月と出かけると激しい雨にあってずぶぬれで帰宅した。風邪とまでは行かないようだが、体調が悪かった。今日は暖かくて晴れ。彦根へ買い物に出かけた。この琵琶湖沿線では一人勝ちといわれる「たねや」さんへだ。お菓子の製造販売としゃれた飲食店を経営しているグループだ。ラ コリーナ近江八幡というお店は平日でもお客さんでいっぱいだった。先日のNHKの番組で、この一人勝ちの「たねや」さんもコロナウイルス感染の影響で売上が激減したという。伝統とブランド志向の強いこのお店は、直営店と主に百貨店でお菓子を販売していた。敷居が高かった。それで売れていたらしい。そこでもろにコロナウイルス感染の影響を受けたらしい。

オーナーは、いままでのブランド志向を捨てて、ネット販売や手軽に買える店舗を増やすように経営方針を転換したという。お店を閉めている間、従業員たちと試行錯誤で新しいビジネスに向かったという。「老舗」の暖簾は重かったのだろうが、食べていただけて、初めて「老舗」といえるという考えに変わったらしい。

今のコロナ禍では、捨てなくてはいけない価値観もあると思う。また、捨ててはいけないプライドもあると思う。こんな機会だから、思い切って、何が本質なのかを見つめているのもいいのではないだろうか。(今日はちょっと偉そうに書きました。)

「たねや」さんは9時半開店なのだが、9時45分位はすでにお客様が何人も来ていた。季節の和菓子「たねや饅頭さくら」を求めた。お店の前は彦根城のお堀。そろそろ桜が咲き出す。なんと、担当してくださった女性のお名前が「舞桜」でした。何かいいことがありそうだ。

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孤狐庵でぐうたら人生

2021-03-21 17:19:27 | 日記

春雨にしては激しい雨が降る。でも、暖かいので助かる。彦根へ陶芸に出かける。ミサは中止になった。彦根市のコロナ感染者が県の3分の1近く出ているらしい。歓楽街で多くの感染者がでているので、飲食店の全従業員にPCR検査を実施する予定だという。感染者がでて1週間以上。感染症やコロナウイルスの知識がない私でも、保証金を出して時短営業にして、PCR検査を徹底するくらいは抑え込みができた他の県を見ていいれば考えつく。と今日は偉そうだ。

雨に濡れて靴もパンツもびしょびしょで帰宅。それでも、悲壮感は全くない。カレーピラフ作り、食べたかった草餅を食べた。満足満足。そうだ、草餅を作ろう。(でも、和菓子は難しい)今日は、先生に叱られながら、大作(大きな作品)に絵柄を掘ったので、つかれたー。「なにもしないのが恐怖症候群」からの解放と遠藤周作の「神と私」を読んでのんびりと思ったが、TVでマー君とダルビッシュの怪物ぶりを放送していた。おもしろかった。その後、炬燵に潜りこみ最高の居眠り環境に順応してお休みタイムになった。このぬくとさはえもいわれぬ。こたつは壊れていて、ホットカーペットが敷いてある。極楽。

遠藤周作の本の著作リストを見ていた。ああ、狐狸庵先生でもあったなぁ。急に長生きしたくなった。もちろん元気で。そうだ、ぐうたらするんだ。あちこちに旅行も行くんだ。「ぬくとい」人生がいい。題して、我が家は「孤狐庵」だ。

今日、陶芸の先生に言われた。「ほら、すぐに楽しようとする」と。

 

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