今日の午前0時半ごろ、空には満月に近い月が煌々と輝いていました。ご近所の家の灯りもまだ消えません。オリンピックふさわしいような月でした。
今日はオリンピックに様々な意見がまた飛び交っているが、開催に向けて努力された方たちのことを思うと、ただ無事に開催されたことを祝えばいいのではないかと思う。先の見えない中でものを進めることくらいつらいことはないだろう。
いつものように朝が明けたが、のんびりとスタートした。昨日、夕方からのオリンピックのお祝い料理作りでいささか暑さ負けしたらしい。ささやかだが記念の食事ができた。今日は、TV観戦は気が進まず、午後から課題だったお手紙の整理や放送大学などの書類の整理に入った。老化した頭にはよくこんなに学んだのだなぁと思うノートや試験の答案がある。自画自賛で「えらい」とほめた。礼法の古い書類もさすがにまだ捨てられなかった。
問題は手紙類の整理だ。お付き合いも多かったが、どう整理しようかと迷う。1回では終わりそうにない。一番捨てられないのは、やはり母の手紙類だ。これは最期でいいかもしれない。「生まれました!」との葉書のお子さんがもう小6だとか・・・。ああ、年を取ったんだ。
なにか息苦しくなって、おまつりだから浴衣でも着ようと、帯やらを出した。さて、結べるか?半幅の帯は普段結ばないのでできるか?前で結んで、後ろに回す。赤い帯をかわいく文庫に結んでみた。
10年前の手帳のある日付に「Birth Day」とあった。ふう~ん。そっか・・・。おばさんもおばあさんになったけど・・・。こころは赤い文庫結びの帯かな。