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あなたに「ぬくもり」を届けたくてブログをつくっています

ウクライナに平和を!!

2022-03-24 18:01:45 | 日記

久しぶりに北へ向かう電車に乗って出かけました。今日は上手く時間が出来て、洗濯をたくさんしてから「それ!春だ」と出かけました。それでもやはり北へ4駅、ウインドブレーカーを着て帽子をかぶって出かけました。「梅は咲いたか、桜はまだかいな」で、ここで早咲きのさくらが咲いたくらいなので、梅はどうだろう?でした。

誰もいない!菜の花と梅は咲いていましたが、桜はつぼみがやっとわかるくらいです。TVでも放映されていた湖北の余呉湖です。1.2月は積雪は1.5メートルを超えていました。桜の枝がたくさん折れていましたが、その先には小さな小さなつぼみがあるのです。いとおしいいのちです。ウクライナの戦火で生まれた赤ちゃんのことを思いました。「強く育ってね!」

ああ、来てよかった!この自然を独り占め。土がまだ湿っている感じです。地面にへばりつくように春の草が伸びてきています。ここにもいのちです。あと半月もすれば桜の季節になるのでしょうか。

あれ?独り占めではありませんでした。日溜まり場所で優雅に過ごす人がいました。いいなぁ、車で来たようです。湖に向かって椅子に座り本でも読んでいるのでしょうか。テントを張って過ごしていたのですね。何とも優雅です。私も車があったら、あんな風に過ごせたらいいなぁ、と思いました。コーヒーもおいしいだろうな。短い人生、いろいろな生き方があるのですね。

少しの時間だけでも異次元の世界を身を置くことができました。早くウクライナに平和を!あの焼け野原が必ずゆたかな土地に戻ることを信じて。

  柳の芽吹きです!

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さよならをするために

2022-03-23 17:52:52 | 日記

春は名のみの 風の寒さや・・・」本当にその通りで今日も風が冷たいです。朝9時に固定電話が鳴りました。朝9時というのはおそらくあまりいいお知らせではないのではという気がしました。普段9時には固定電話はならないので、出るようにしました。やはり訃報でした。「三月はお別れの季節」と言いましたが、本当にさびしいお知らせが多いです。もちろん新しい門出のニュースもあるのですが。

うちの家族の命日は11月と12月です。寒くなりかけたところなのですね。母だけが「桜の咲く春に死にたい」の言葉通りに天に召されました。二人で桜を見て、食事をしました。4月が誕生日でそのお祝いもして、誕生日に大好きな主治医にもお会いしました。そして、弟にも(ベトナムで仕事をしている)電話をして珍しくつながり話ができました。その二日後、心筋梗塞で入院しました。そして、私が絶対に命日を忘れないような日に、あっぱれ!この世を去りました。

悲しみというよりは「後悔」のほうがいまだに続いています。母から授かったものの多さに気が付くようになったからだと思います。まだ、遺骨が家にあるので毎日話ができます。考えてみると確執があったとはいえ、私も母に依存し、母も頼りになる娘ということで、精神的には離れられずにいた気がします。

お昼に炬燵でほんの10分ぐらいうたた寝をするとTVの「徹子の部屋」にビリー・バンバンの姿がありました。先ず見ない番組なのですが、ああ、ビリー・バンバンだと感動。

過ぎた日の微笑みを みんな君にあげる・・・ 風に吹かれて胸に残る 思い出と さよならをするために

ちょっとさみしくなりました。でも、「あいはのこる」と思うのです。

  母の編んだ帽子をかぶっています。

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たかが10年 されど10年

2022-03-22 18:25:11 | 日記

トタン屋根に落ちる雨音が朝までしていました。静かな春の雨なのですが、寒い!膝が痛みます。年度末のせいか諸々の問合せが来ます。サッカーチームの管理的なことが多いです。たかが10年、されど10年で各チームから集まる情報は貴重です。少しでもお役に立てるのでうれしいのが、苦戦しているホームページのご質問には何とお答えしていいか・・・。

ずっと闘病生活をしておられるサッカー仲間からお手紙が届きました。一字一字丁寧に書かれた文字を見るだけで涙が出ます。今月末でチームを離れるということでした。ご寄付をたいへんでも「郵便局くらいなら行けますから」とお送りくださる方でした。そういう方が段々増えてきました。私の返事は「私の仕事はサッカーができずにいる方のためにしていることなのです」です。お医者さまのようにその方のいのちと向かい合うわけではありませんが、可能な限り寄り添っていたいと思うのです。

段々事務的なことも集中力がなくなり思うように進みません。新幹線に乗るのも、忘れ物はないかなど神経を使うようになりました。やめたい、やめたいと続けた10年でした。金銭的にも肉体的にも限界でした。いまもそれは改善されていません。ただ無理をしなくなりました。わが身が一番大事と。でも、ほんの少しの「ひかり」を届けられるなら、もう少し続けていこうと思うのです。

今日は冊子掲載の文章が出来上がりました。都会で小さくなっていた心が少しずつ膨らんで、そう、前にも書きましたが小さな幸せに生きられるようになりました。そんな結びになりました。

 

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あいはおしみなく与えるもの

2022-03-21 17:40:33 | 日記

今日は春分の日。明日からは少しずつ昼が長くなります。なかなかできなかった植木の土の手入れやらができました。地植えと違ってやはり花は育ちが悪くプランターで育てることの限界を感じます。と言って貸農園を借りるにはもう体力がありません。小さな植木鉢で小さな幸せを楽しみます。

昨夜9時ごろ93歳のおじいちゃんから電話がありました。どうしているか心配でしたが、娘さんもいるのに私の出る範囲ではないこともあるのでは?と少し距離を置いていました。おじいちゃんは元気だそうで、買い物に4輪自転車(というのでしょうか)出かけているそうです。時速6キロでたらたら走るといいます。車に乗っていたのでそうでしょうね。でも、「むなしいんだよね」と言います。フジというミニ柴犬はいますが、それは餌をやるだけで、やはりさびしいといいます。特に家の中で転んだりすると情けないしどうなるのだろうと思うといいます。私ですら物忘れや体調不良に情けなく不安になります。ましてや90歳を過ぎて一人ぐらいのおじいちゃんにはどれほどのものかと思います。「お母さんにも(奥さん)面会ができないし、できたとしても会話は出来ずニコニコしているだけだ」と言います。サッカーの練習にも危ないので遠くへは出かけなくなったといいます。

1時間近くおじいちゃんの話を聞きました。段々元気になりました。桃の花を見に行く約束をしていましたが、まだ気候も不安定なので4月半ば過ぎにおいでということでした。やっぱり連絡をしたり料理した惣菜を送っていればよかった。何度も連絡しようかと迷ったといいます。おじいちゃんが「むなしい」なんて言うのは初めてでした。その気持ちはよくわかります。

「あいは惜しみなく奪う」という言葉がありましたが、「あいは惜しみなく与える」なのでしょう。どうとるかは相手の問題なのですから、変な理屈をつけないで(娘さんがいるとか)まめに連絡してあげればよかった。純粋な愛はそんな負担なるものでは無いと思うのです。変な理屈の変な遠慮は愛においては不要なのでしょう。

あいとは後悔しないことですね。

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小さな幸せに気付いていますか

2022-03-20 18:05:11 | 日記

寒い!教会の帰りに琵琶湖へ足を延ばすと、風が冷たく寒い。それでも、紅梅が咲だし、桜のつぼみは準備OKという感じだ。おばあさんは寒さ負けをして帰宅すると炬燵の人になった。

宮城のサッカー友から連絡があり、シニアサッカーの全国大会進出が決まったという。19日、20日と地震の話もなく東北地区のサッカーは進んだらしい。2011年に比べたらこれで負けていられないなのだろう。福島のお友達もライフラインが止まらないので大したことはないという。でも、もう片付けたくはないという部屋の状態らしい。3度目になるのだろうか。それでも気丈夫に進んでいく。

今日のごミサは若い方や外国の方が多かったです。洗礼を受けていない方も多く、ただ平和の祈りを捧げていました。なんであんなに可愛いのだろうと思う母親に抱かれたスペイン系(おそらく)の小さな子供たちもいました。このような幼子をどうして殺すことができるのだろうと思いました。神父様は「この時期(ウクライナで戦争が起きている)に小さな幸せを大事にしてください。その小さな幸せに気が付くかどうかは、日々の愛の積み重ねです」と話されました。

どこの地域にもどの国にも消えることのない戦争の爪痕(爪痕どころではないですが)ある。「罪深さとは悔い改めないこと」であるという。その悔い改めないものは、みな滅びるという。生まれきたおさないいのちを抱いたことのあるものなら、生きるもののいのちの大事さを感じ取ったものなら、それを小さな幸せと思って生きていけるはずだと思う。

このまさにいのちの息吹に満ち溢れる時期に、早く外で子供たちが安心して遊べるようになってほしい。

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