ホオマルヒア ボタニカルガーデン

夫の友人親子が　ホオマルヒア　ボタニカルガーデン　でキャンプをするというので誘われたのだが、私たちは揃ってキャンプが苦手。

夫も私も、うんと子供の頃はキャンプが好きだった。

もし、テントではなくバンガローに泊まれて、シャワーもあるならキャンプをするのもやぶさかではない（それをキャンプと呼べるなら、だが）

でも、荷物を用意し、テントを張り、寝袋で寝て、また全ての荷物をまとめて、家に戻ってから干したり洗ったり・・・

その過程を思っただけでめんどくさいの一言。

しかし、キャンプが好きじゃない、というと、なんだか「正しくない大人」みたいな気持ちになるので、オブラートに包んで断って、キャンプの翌日、そこに遊びに行くことにした。



ホオマルヒア　ボタニカルガーデンは、我が家から車で１５分ほどの場所にあり、コラージュのワークショップもここで行われている。

この中にキャンプできる場所があることを知らなかったのだが、行ってみて、その広さに驚いた。




キャンプサイトからしばらく歩くと、こんな池がある。

ビジターセンターで釣り竿を借りてきて、ここでみんなで釣りをした。

私はこれが人生初の釣り体験。子供連れの家族がたくさんいた。



パン屑で、こんな鮮やかな色のテラピアという魚が、けっこう釣れる。

釣った魚は、すぐにリリースする。

友人が持ってきた、オーガニックの黒パンでは釣れなくて、隣りの家族に分けてもらった白パンに替えたら、おもしろいほど食いつく。

魚は白パンのほうが好き、と・・メモメモ。





イランイラン　の木。このあたり一体にたくさんはえている。

イランイランの花からは、濃厚でエキゾチックな香りのエッセンシャルオイルがとれる。



これが花（ウィキペデイアより）

どの木も高すぎて、それにこの色の花だから、花が咲いているかどうか確かめることはできなかったけれど、

このあたり一帯に、あの香りが漂っていたから、上のほうに咲いていたのかもしれない。

アロマを勉強したときに、イランイランは　うっふ～ん　な気分にさせてくれる香りだと習った。

その効果はよくわからないものの、私は好きな香りだ。





葉が白と緑と混ざっていて、遠くからでも白く光っているような木。





プルメリアの巨木。


このガーデンは、９時から４時まで開いていて、誰でも無料で入れるので、ジョギングしたりハイキングしたりするのにいい。







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トップガン現る

今月から始まった日本語のクラスに、２回目から男の子が加わって、生徒が二人になった。

一人目の生徒である女の子と一緒に、合気道を習っている子で、歳は同じ６歳。

女の子もとっても可愛いんだけれど、この男の子がもう、ほんっとに可愛い。

食べちゃいたいくらい可愛い。

見ているだけで、目尻が下がってくる。


男の子の最初の授業は、お父さんが仕事で、お母さんは双子の赤ちゃんの世話があるので、女の子の母親が連れてきた。

２回目の授業の日、お父さんが男の子を連れて挨拶にやってきた。



サングラスをかけたまま車から降りた、そのお父さん。

ものっすごいイケメン（ねえ、これ死語？どうなの？）

サングラスは３割増しカッコよく見えたりするもんね。

しかしサングラスを外したら、３割増しカッコよかったのでびっくり。


ちょい前のトム・クルーズをもうちょっと細く締めて、そこにキアヌ・リーブスをじょうずに網掛けした感じ。

それでもって仕事はパイロットというのだから、これはまさにトップガンそのものじゃないか。

あまりの美しさに光ってたかも。

「息子がすごく楽しかったって言ってたよ、どうもありがとう」

と、サッと右手を出す仕草も、完璧な笑顔からこぼれる真っ白い歯も、なんかデキすぎだ。

残念ながら私の好みじゃないんだけど（そんなのどーだっていいか）、美しいものを鑑賞するのはいいものだ。



というわけで、ヤル気倍増の日本語クラスなのである。








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