太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

高嶺の花のマヨネーズ

2012-06-14 12:25:12 | 日記
たとえば、デパートで見る900円のタオルと、スーパーマーケットで見る900円のタオル。

同じ900円なのに、なぜかデパートでは安いと感じ、スーパーでは高いと感じる。


たとえば、ある芸能人が、ハーバードを出て博士号を持っているとわかったら、なんとなく見方が変わる。


たとえば、ハワイにはカラスはいないけれど、カラスや鳩というような、どこにでもたくさんいる鳥は、さして可愛くもない。

でも、「ネーネー」のような、稀少な鳥を見かけたら、ラッキーな気がするし、写真を撮ったりもする。

ネーネーなんか、大きなアヒルのようなもので、特別可愛いわけでもないのに。



同じタオルなのに、同じ人間なのに、同じ鳥なのに、

普段、いかにものごとの本質じゃなく、イメージや先入観で判断して生きていることか、と思う。



それが悪いとは思わないけれど、できればもっと、そういうことから自由になりたいとは思う。



いつだったかその話を夫にすると、英語のことわざに「表紙でその本を判断するな」というのがあるよ、と教えてくれたっけ。

なるほどねー。表紙も大事だけどね。CDだって本だって、良い装丁なら中身もよかれと思いがち。




というようなことを、私はスーパーのマヨネーズの棚の前でツラツラ考えていたのだった。

そういうことから自由になりたいのは山々なんだが、

それにしたってキューピーマヨネーズが950円って高すぎやしないか? (それも中ぐらいのサイズのやつ)

こっちのマヨネーズは、日本のマヨネーズとは別物だと思えば、べつに不満はない。

でもたまに、あのキューピーマヨネーズの、酸味の効いた味が懐かしい、と思うこともある。

マヨネーズを手作りしたこともあって、お酢を多めにしてみたけど、あの味にはならないんだなあ。



950円のマヨネーズねぇー、しかもちっさいやつ(くどい)・・・とため息をつきつつ、今日もその棚を離れるのだった。






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「マダガスカル 3」

2012-06-14 11:53:43 | 勝手な映画感想



「マダガスカル」は大好きな映画で、待ちに待っていた。

で、公開初日(6/8)に観てきた。


ストーリーは、「マダガスカル 2」が一番好き。

中でも私は、キング ジュリアンのファンで、あの、飄々として、自分大好きで、思い切り自己中心なところがいいなーと思う。

そのキング ジュリアンの良さが一番出ていたのが「2」だった。


ジュリアンの良さがいまひとつというだけで、「マダガスカル 3」もすごく楽しい映画だった。

映画館には、子供たちがけっこういて、楽しい場面では可愛い声で笑ったり、ノリのいい音楽は、一緒に口ずさんだり、

そんな雰囲気も楽しかった。

1時間半が、あっというまだ。


アニメの映画は好きだけど、「TIN TIN」はあまり興味がそそられないなあ。

(こっちじゃティンティンだけど、日本では タンタン と読ませるよね。やっぱそのままだと発音的に誤解があるからか?)


アニメの中には、子供向けともいえるし、でも大人にはまた別の深い何かを感じ取らせてくれる映画があって、あなどれない。




「マダガスカル 3」は子供の心を取り戻したい大人にもお勧めの映画だ。







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