太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

ワイキキ アクエリアムでコンサート

2012-06-15 08:46:59 | 日記
ワイキキにある水族館、ワイキキ アクエリアムで、6月から8月の夏休みの間、コンサートが催される。

昨年も行って、今年は2回目だ。

2週間に1度、アクエリアムの庭で、木曜日の夜に開催されるコンサートは KEKANI O KE KAI海からの音楽、というような意味のハワイ語らしい)



開演は7時から。6時に到着すると、先に来ていた叔父たちが一番前の場所を確保してくれてあった。



思い思いに椅子を持ち込んだりして、好きな場所に座る。

会場では、複数のレストランがケータリングをしていて、かなり充実した食事が10ドルぐらいで食べられる。

この日選んだのは、オッソブッコの煮込みと、ふりかけアヒ(アヒ(まぐろ)にフリカケをまぶして揚げたものに、わさびソースをつけて食べる)。

これにそれぞれサラダとご飯がつく。美味しくてぺロリとたいらげた。

ワインやビールも好きなだけ。





寝転がって空を見上げる。






コンサートが始まっても、この場所のゆるい雰囲気はそのまんまだ。

進行のMCも、アーティスト達も、ユーモアたっぷりで会場を笑いに包む。

食事をしながら、お酒を飲みながら、芝生の上で踊りだす人もあり・・・




左からマーク・ヤマナカ、トレス・カヘレ、クアナ

それぞれ活躍している、今ハワイを代表するアーティスト達が、こうして1つの舞台で歌うのは大変珍しい。

聴いていると、心の底からポコポコと何かが湧いてくる。



「ハナホウ!(アンコール という意味のハワイ語)」の声が飛び交う。



音楽はいいな、すごくいい。

ドレミファソラシドの8つの音と、それの半音だけで、無限に音が紡いでゆけるのってすごいことだな、と思う。

ハワイアンの音楽は、この土地のソウル(魂)を揺さぶるのだろう。アクエリアムのすぐ隣りに広がる海も、木々も、地面も、喜んでいるような気がする。

来ている人たちも、歌っている人も、みんな心から楽しんでいる。

ワイキキの空に、人と自然のヨロコビがマーブルになって溶けてゆく。








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