太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

海の砂

2012-09-05 09:06:35 | ハワイの自然
月曜日がレイバーデイだったので、週末は三連休だった。

3日間とも、午前中は海で泳ぎ、

土曜の夜は、ラニカイで「ガールズ・ナイト」と称して、女子だけで夜のピクニック。

日曜の夜は、夫の友人宅でパーティ。

月曜日は日本人の友人宅でたこ焼き。よくまあ遊んだものだ。




いつものカイルアビーチ






カイルアの砂は、グラニュー糖のような感触だ。

細かいが、手で払うとサラサラと乾いて落ちる。





ブルームーン翌日のラニカイビーチ。

左側の島の背後から、オレンジの月がゆっくりと空に昇った。





ラニカイの砂は、カイルアよりもさらに細かくて、湿り気を感じるほどだ。

まるで粉砂糖か、小麦粉の中を歩いているよう。

足に触れると、ベルベットの生地のように柔らかく、しっとりと吸い付き、

細かいだけに、カゴバッグの網の目や、タオルに付くと、手で払ってもなかなか落ちない。



月曜に行った、ワイマナロのビーチは、

カイルアのような細かさの砂と、踏むと足の裏がこそばゆくなるような粗さの砂が混じっている。

3つのビーチの中では格段に波が強い。


小さい島なのに、

場所によって砂の趣が全然違うのはおもしろいと思う。



海の砂のほとんどは、貝や珊瑚のかけらからできていると聞いたことがある。

どのぐらいの深さで、この砂が体積しているのかわからないが、

いったいどれほどの数の貝や珊瑚が砕けて、これだけの砂になったんだろうかなぁ。







ハワイに住むようになって、靴下やストッキングをはいたことがない。

いつだって素足だから、

芝生のツクツクする感じとか、太陽でぬくもったアスファルトとか、タイルのひんやり感とか、

足の裏の感覚が鋭くなって、

いろんな感触を楽しめるようになった。

以前は素足と紙一重だと思っていたビーチサンダルさえ、わずらわしいと思うことがある。

こうやって原始にもどってゆくのか・・・・・








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