太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

ショックなできごと

2013-06-04 07:42:26 | 日記
そそっかしい性格のため、数限りなく恥ずかしいことを体験してきた。

花粉症で鼻の穴にティッシュをがっちり詰めたまま、回覧板を置きにいく、

宅配便を受け取る、ジャスコに買い物に行くなんていうのは序の口で、

メールを送る相手を間違える、

仕事のメールの書き出しに「お世話になります」と書いたつもりが

「お世話になりんす」 と花魁言葉になった(かなりのお得意様だった)

待ち合わせの場所を勘違いする、

電話を取り出そうとバッグを見たら、テレビのリモコンが入っていた、

電話で受けた相手の名前と、受けながら書き留めたメモの名前が違う、

トイレットペーパーをパンツの裾から垂らしたまま、ショッピングモールを歩く、

人間と犬の名前を反対に覚えていて、人に向かって犬の名前を連呼する・・・
(書いていて、ちょっとブルーになってきたのでやめておく)




こういう人生を送っていると、

恥ずかしいのあとにくっついてくる「自己嫌悪」という名のショックにも慣れてくる。

いちいち自己嫌悪していたら身がもたない。

だから、あーやっちゃたぁーと思っても、反省をしなくなってきた。

(だから改善しないという話もある)

そして反省しなくなると、普段ショックを感じることにも鈍感になってくる。


そんな図太く成長した私が、

最近たいへんショックだったことがある。



ペディキュアを塗ろうとした。

フレンチネイルっぽくしているので、ちょっとコツがいる。

焦点がさだまらない感じがしたので、

老眼鏡 リーディンググラスをかけてみた。

ものすごくよく見えた。



本を読むときにリーディンググラスをかけるのは、許せる。

なんたって「リーディング」という名のついたメガネなのだし、

映画でも、女性弁護士とかキャリアウーマンが、さっとリーディンググラスをかけるのは

かっこうがよろしい。

しかし、メガネをかけながらペディキュアを塗る姿は・・・・・


ものすごくよく見えたあと、

ものすごく落ち込んでシーツをひっかぶって寝た。






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