太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

悩ましい、の続き

2013-06-29 07:40:54 | 日記
隣家の猫が我が家で息絶えていた話。(参照記事はコチラ

やっぱり、どう考えても、ウェンディに伝えるしかない。

知らせるのはしのびないけれど、黙っているわけにはいかない。



仕事から戻ると、夫が、猫をきれいな布にくるんで、箱に入れてくれてあった。

夫が一人で、ウェンディに伝えてくれるという。

まず、手ぶらでウェンディの家に行き、ことの次第を伝える。

それから、ウェンディの様子次第で猫を連れてゆく。


しばらくして夫は戻ってきた。

「ウェンディ、大丈夫?」

「ううん、大丈夫じゃないよ、泣いてた・・・」

「だよね・・・・・」


今夜は一晩お別れをして、

明日の朝、庭に埋めるのだという。

私は仕事があるので、夫が行って、埋めるのを手伝う。



ウェンディの、亡くなったお父さんの猫だったから、

あの猫はウェンディにとって、お父さんの一部でもあったんだと思う。

それまで見送らなくてはならないウェンディの気持ちを思うと、胸が痛む。








にほんブログ村 海外生活ブログ 海外移住へにほんブログ村