階段のカーペットを張り替えた。
家を建ててから８年は、猫を飼って８年でもあり、猫の「お仕事」によるダメージはそれなりにある。
階段のカーペットが１番の被害者だろう。
靴は脱いで上がる家だから、床材の感触は大事。
階段をカーペットにしたのも、足当たりがよく、人も猫も滑りにくいからだ。
実際、私たちが選んだ毛足の極めて短いカーペットは快適で、人も猫も滑ったことがない。
しかし、猫にとって１５段あるカーペットは、どこまでも続く爪とぎ天国なのだ。
昼間の殆どを猫だけで留守番しているのだから、爪とぎ放題である。
その結果が、
拡大階段の角に、おしゃれなタッセルをつけたみたい（違）。
拡大ほぼすべての階段が、このありさま。
カーペット張替えの話は以前にも出たが、どうせ張り替えてもまた爪とぎになるのだから、といって、やらずに来た。
ここへ来て、なぜやることになったかというのは、ドミノのように家電が次々壊れて買い替えたせいで、出費に対して頭がおかしなふうになっていたからだと思う。
とにかく、今日、その工事をする人が来た。
古いカーペットを剥がして
クッション材を敷いて
じゃーん！多少、色目が違うだけで、ほとんど前のと同じもの。
そして今回は、爪とぎ防止のために、猫用のシートというものを買って、貼ってみた。
付属のピンで止めるようになっているが、意外と粘着するので、このまま様子を見る。
なぜか爪とぎするのは、ほぼ右側。
どうなりますことか。
これでダメなら、また８年後に張替えればいいさ、夫はそう言っている。
「しかたないよねー、猫だもの」
猫バカ二人に飼われているうちの３匹は、けっこう幸せなんじゃないかと思う。
