Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

東本願寺 御影堂門特別拝観(2022年1月22日参拝)

2022年05月08日 | 仏閣
いよいよ東本願寺の御影堂門へ登ります。
楽しみです。


【御影堂門】




明治44年(1911)再建されたもので重要文化財。

まさに威風堂々たる山門です。

寺社の建築物とすればまだまだ若い山門ですが、
高い格式と国内最大級の木造建築物が評価され重文に指定されました。








拝観料を支払いいよいよ楼上へ。




どこの山門も階段は狭く急で登り難いもんです。




振り返るとこんな感じ。




ついに楼上に登りました~。
感動。

https://youtu.be/D-LhQ_qa8Go






鳩よけで網で囲われていました。

早速楼上の堂内へ。


【堂内】


御本尊釈迦如来と弥勒菩薩、阿難尊者が祀られていました。
この組み合わせは珍しいですね。

画像はネットで拾ったものですが、
堂内は意外にもあっさりとした感じです。

東福寺や南禅寺の山門の楼上は豪華絢爛ですけどね。

天井は白に塗られていました。
本来は飛天舞楽図が描かれる予定であったが事情により、
無くなったそうです。


【扁額】



【楼上】








楼上はぐるっと一回りすることが出来ました。






この角度から大伽藍を見れて良かった。


【京都タワー】



【阿弥陀堂門】




明治44年(1911)再建されたもの。
重要文化財。


【北側築地塀・長屋門】



【菊の門】




勅使門だけあって豪華な門です。
国登録有形文化財。


【玄関門】


明治44年(1911)再建されたもの。
国登録有形文化財。


【北側築地塀・鬼門除け】


鬼門除けとは建物の北東の隅に角を作らないように缺け(かけ)を設けるもの。
北東に当たる隅を削り落としたり凹ませたりすれば角が無くなるので、
鬼門自体が消滅するという考え。

つまり鬼が出てくる門、所謂鬼門の存在自体を消すことが出来るという思想。


【築地塀】


これにて久しぶりの東本願寺参拝と御影堂門の楼上拝観終了。

大満足です。
また登りたいね。