Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

大徳寺塔頭 瑞峯院(2022年1月22日参拝)

2022年05月12日 | 仏閣
続いて大徳寺へ移動。
大徳寺の塔頭寺院でも京の冬の旅で特別公開しています。

その塔頭寺院に行く前に瑞峯院を参拝します。
こちらでも雪が残っていると思うので楽しみです。


所在地:京都府京都市北区紫野大徳寺町81
宗派:臨済宗大徳寺派
創建:天文4年(1535)
開基:大友宗麟
開山:大満国師徹岫宗九


【縁起】



【大友宗麟】
戦国時代九州六カ国を支配した大名でありキリシタン大名。
大友義鎮が本名で宗麟が法名で後にキリシタンに改宗。

瑞峯院の名前は大友宗麟の瑞峯院殿瑞峯宗麟居士から名付けられた。

津久見市にある宗麟の墓地にはキリスト式と仏式のお墓があります。
仏式の墓標には戒名瑞峯院殿前羽林次将兼左金吾休庵宗麟大居士が刻まれ、
何百年もの長き間、仏式の墓に葬られていた宗麟。

キリシタンだった宗麟の気持ちやいかに。


【徹岫宗九】
文明12年生まれ。
京都大徳寺の小渓紹怤に師事してその法を継ぎ同寺の住持となる。
後奈良天皇の帰依をうけ、朝廷より大満国師を賜る高僧。


【総門】


大徳寺の入口です。


【唐門】



【大慈院】






瑞峯院の隣にある塔頭寺院です。
拝観していないのは分かっていたが雪の風景が見たくて寄り道。


【瑞峯院方丈】


ここから方丈が見えました。


【参道】


普段は非公開ですが座禅体験で入ることが出来ます。

座禅が体験が出来ますので御予約やこちらで。
https://select-type.com/rsv/index.php#cal_area




さて、瑞峯院へ。


【表門】




重要文化財。


【井戸】



【参道】






雪はいいですね~。

京都でたまに雪が降るとみんな金閣寺に行って大混雑している。

写真を撮りたい人達で溢れかえって阿鼻叫喚になっている金閣寺に行くぐらいなら、
心静かに参拝出来る禅寺に行った方が断然良いよ。


【前庭】



【井戸】



【雪と南天】



【独坐庭】






百丈禅師の言葉である独坐大雄峰という禅語から命名されて庭園。

普通の砂紋より大きくまるで岩礁と大波のようなインパクトのある庭園です。


【仏間】







【餘慶庵】


茶室。


【庭園】



【キリシタン灯籠】



これにて瑞峯院の参拝終了。
御朱印は書き置きがありました。