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今日は五山の送り火の一つである鳥居形を大沢池から見る為に、
京都の大覚寺界隈にやってきました。
今まで送り火は人混みを避けて見に行って無かったのですが、
大沢池の灯籠と送り火のコラボが美しく実際に見たくなったわけ。
送り火は20時に点火ということで、
まずは刀剣の薄緑(膝丸)が特別公開されている大覚寺へ。
大覚寺前にある参拝駐車場は2時間以内は500円、
以降30分毎に100円かかります。
大覚寺だけならここに停めますが、
今日は夜まで停める必要があるので、
数百メートル離れた24時間400円の駐車場に車を停めました。
早速大覚寺に参拝といきたいところだが、
門前に小さな塔頭寺院があるので久しぶりに参拝することにした。
<2013年10月26日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/75254bfeb3c9d88b2d6136319396753d
所在地:京都府京都市右京区嵯峨大覚寺門前登リ町2
宗派:真言宗大覚寺派
御本尊:十一面観世音菩薩
創建:正平年間(1346-1370)
開山:不明
【縁起】
嵯峨天皇と弘法大師の出会いのお寺、旧嵯峨御所大覚寺、
その門前に残る唯一の塔頭寺院が覚勝院です。
大覚寺は嵯峨天皇の離宮嵯峨院にはじまり、天皇自らが神に仕え神をまつる寺とされ、
弘法大師との良縁をお持ちになった聖蹟の地であります。
また、鎌倉時代(1307)に後宇多法皇が大覚寺を再興され、
ここで院政をとられたので大覚寺を嵯峨御所と呼び、
御歴代が皇族であったために門跡寺院と言われています。
覚勝院は今から700年前に摂政、関白の子息が出家して、
法皇の法流を継承する院家の住坊として建立され、
天皇自らが神仏習合の祈願した寺だとされています。
そして今なお、嵯峨天皇の御こころと弘法大師空海の御教えを伝え、
嵯峨天皇の陵をお守りする聖舎大覚寺を守護するのが役割であり、
その使命を担っています。
【山門】
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【本堂】
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本堂は9年前と変わらず堂内に入ることは出来ません。
見どころは本堂しかないのだから、
せめて本堂は公開してほしいものです。