自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

ドイツ、オーストリアの旅11~ノイシュバンシュタイン城②

2008-06-03 | 旅・おでかけ
このお方がこの城の主、ルードウィッヒ2世です。絵はがきです^^。

城内はワーグナーのオペラに出てくるモチーフが壁画になっています。
新しいお城ですから、現代でも通用する工夫がたくさんあるようです。


マリエン橋近くまではミニバスで登り、そこから橋とお城までは徒歩。

下りも徒歩にしました。下りながら見えたお城です。
ディズニーランドのシンデレラ城のモデルになったのがノイシュバンシュタイン城なんですよ。

不審死したルードウィッヒがわずか172日しか訪れることのなかった城に、世界中から観光客が訪れることになるなんて、本人もビックリしてることでしょうね。


ミニバスに乗った地点のそばまで下りてきました。

城内の見学も階段だらけです。弱ってる足がよくもちました。


もし、また来ることがあるのだったら、馬車にも乗ってみたいです。


ルードウィッヒが子ども時代を過ごした、父親マクシミリアン2世の城、ホーエンシュバンガウ城です。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドイツ、オーストリアの旅10~ノイシュバンシュタイン城①

2008-06-03 | 旅・おでかけ
ふもとのフォルッゲン湖やシュバンガウの街、豊かな農地をへいげいするかのようにそびえる、ノイシュバンシュタイン(新白鳥)城です。

ワーグナーをひいきにしていた、バイエルンの国王ルードウィッヒ2世が、建築家ではなく舞台芸術家に設計させたというお城です。


少しズームしてみます。
断崖の上への建設は困難をきわめ、17年を費やしても完成しなかったそうです。

城の名はワーグナーのオペラ「ローエングリーン」の白鳥伝説に由来し、名前のとおり、白いおしろ(城)^^です。

日本の時代でいえば明治時代に建設されていますから、比較的新しいお城ですね。


上の写真をどこから撮ったかというと、真ん中右寄りに写っている吊り橋マリエン橋からです。

城内の撮影はできませんが、城から外を撮ることは可能で、お城側から撮りました。ポポコポコへこみそうな板を張った橋で、足がすくみました。下の峡谷まで91mあるそうです。

1886年ルードウィッヒ2世の死で、工事はストップするのですが、そのすぐあとから、もうお城は一般公開されたそうです。


マリエン橋からお城に向かいます。緑のトンネルが気持ちよくて歩いていても苦になりません。

時おり視界が開けて、ふもとの街や白鳥湖、ルードウィッヒが2世が子ども時代を過ごしたホーエンシュバンガウ城などが見えます(写真はすべてノイシュバンシュタイン城)。

右下の写真はコンピューターで管理している、入場案内板です。
城内は携帯の音声ガイドが各国語で用意されていました。


ドイツ人のバス運転手さんが大喜びしたほどの好天の日で、見上げる空にはハンググライダーやパラグライダーが飛んでいました。

上からのながめもさぞ、素晴らしいいことでしょう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする