2月16日(土) 神戸文化ホール中ホールで鈴木優人指揮クラシック・プラス特別演奏会
曲目はー
W.A.モーツァルト◆ヴァイオリン協奏曲 第3番
ヴァイオリン独奏:瀧村依里さん
アンコールでー
瀧村さんとコンサートマスター白井圭さんとの二重奏で
モーツァルト◆歌劇「魔笛」より〈夜の女王のアリア〉
一柳慧◆弦楽オーケストラのためのインターペース
一柳慧◆フルートと弦楽アンサンブルのための汽水域
フルート独奏:エレーヌ・ブレグさん
アンコールでー
フィリップ・ユレル◆エオリア
L.v.ベートーヴェン◆交響曲 第5番 「運命」
指揮:鈴木優人さん
鈴木優人の冠がついた特別演奏会でした。
ヴァイオリンの瀧村依里さんは現在、読売日本交響楽団の第2ヴァイオリントップとして、高い評価を受けている若手の奏者です。神戸市出身。
フルートのエレーヌ・ブレグさんは2017年の第9回神戸国際フルートコンクールの第1位受賞者です。
ともに神戸^^にご縁があるアーティストです。
指揮の鈴木さんも、一柳慧(いちやなぎとし)さんも神戸に暮らしていたことがおありです。
鈴木さんのレクチャーつきで、とても楽しい演奏会でした。
一柳さんの摩訶不思議な現代音楽も予備知識をもって聴くと、興味深く受け入れられました。
一柳さんはご高齢、今回は神戸にいらっしゃいませんでしたが、なんとオノ・ヨーコさんの最初の結婚相手なんですって。
「運命」はベートーヴェン時代のつくりの管楽器を使用、瀧村さんは第2ヴァイオリンで、ブレグさんはフルートで演奏に参加、なんともぜいたくな5番が聴けました。
鈴木さんは最後に上着のボタンをはずして、神戸タータンでつくったサッシュを見せてくれました。