自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

ドイツ、オーストリアの旅14~ザルツブルク①

2008-06-05 | 旅・おでかけ
インスブルックからザルツブルクに移動して、この日は夕食のあとホーエンザルツブルク城のサロンでコンサートです。

オプションになっていました。

向かうはあのお城です。大丈夫、ケーブルカーで1分^^です。
メンヒスベルク山頂から市街地を見下ろす城塞は中世の城塞建築としては最もよく保存されているものの一つだそうです。


途中通り抜けた大聖堂レジデンス広場の噴水です。

この大聖堂ではモーツァルトが洗礼を受け、指揮者カラヤンの葬儀がとり行われました。


翌日の市内観光ではこの城に上る予定はありません。

お城のテラスからザルツァッハ川に沿って広がる市内を写真に収めました。ついさきほど、横を通った大玉が小さく見えます。


コンサートの開始は午後8時30分から。

バイオリンとビオラ合わせて4本、チェロとコントラバスが1本ずつ。
2曲目の曲にピアノが加わりました。

若い演奏者たちで、いきのいい演奏を披露してくれました。
特にピアノの、まだ音学生のような若いお嬢さんの音が軽やかに響きました。


さて、曲目はというと、
モーツァルト◆ザルツブルク交響曲 KV136、ピアノ協奏曲 KV413、
 アイネ・クライネ・ナハトムジーク KV525
シューベルト◆メヌエット DV89
ドヴォルザーク◆ワルツ op.54/1、op.54/4
ってとこかな。
アンコールもあって、ブラームスのハンガリア舞曲 第5番

料金は1人日本円で1万3000円、プログラムは1ユーロでした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドイツ、オーストリアの旅13~インスブルック

2008-06-04 | 旅・おでかけ
インスブルックはチロル地方の中心都市です。
1964年と1976年に冬季オリンピックが開催されました。
しっかり、記憶にある^^大会です。

オーストリアに入って、ガイドさんがつきました。
ここでも、耳太郎、大活躍です。

左上の写真はマリア・テレジア通りに抜けるときに通った新市庁舎の屋根です。歴史的建造物ばかり見続けていた目には、1階のショッピングモールと、この色づかいが新鮮でした。


写真には写っていませんが、聖アンナの記念柱のあるマリア・テレジア通りです。

6月7日から始まるユーロ2008―サッカー欧州選手権がオーストリアとスイスで開催されるので、お祭り気分が始まっているようでした。


マリア・テレジアがバロック様式に改装した王宮です。


街を流れる「イン川に架かる橋」がインスブルックという名前の由来です。

イタリアの影響が強く残る街だそうです。


AB:黄金の小屋根には金箔を貼った2657枚の小さな瓦が使われています。

C:インスブルックはスワロフスキーの本拠地なんだそう。自分用のお土産をちょこっと買いました。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドイツ、オーストリアの旅12~フュッセンほか

2008-06-04 | 旅・おでかけ
ロマンチック街道の終点、フュッセンには夕食と宿泊のみの滞在でした。
ホテルは街を少しはずれたところにありました。

ホテルの近くの家の壁にあった大小とりどり^^の鳥小屋です。
鳥が住んでる小屋ははたして・・・。


午後8時を過ぎていましたが、散歩に出て、山野草を撮ってみました。


フュッセンは海抜800m、ドイツで最も高いところにある街だそうです。


バスに乗ったまま、ドイツからオーストリアに入りました。

観光客でにぎわうシュピッツ山の展望台です。
この日も好天で、バスの運転手さんが、
「ロマンチック、ロマンチック」とご機嫌でした。




ヨーロッパアルプス(か?多分)です。

Aは展望台から、その他の写真はバスの車窓から撮ったものです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドイツ、オーストリアの旅11~ノイシュバンシュタイン城②

2008-06-03 | 旅・おでかけ
このお方がこの城の主、ルードウィッヒ2世です。絵はがきです^^。

城内はワーグナーのオペラに出てくるモチーフが壁画になっています。
新しいお城ですから、現代でも通用する工夫がたくさんあるようです。


マリエン橋近くまではミニバスで登り、そこから橋とお城までは徒歩。

下りも徒歩にしました。下りながら見えたお城です。
ディズニーランドのシンデレラ城のモデルになったのがノイシュバンシュタイン城なんですよ。

不審死したルードウィッヒがわずか172日しか訪れることのなかった城に、世界中から観光客が訪れることになるなんて、本人もビックリしてることでしょうね。


ミニバスに乗った地点のそばまで下りてきました。

城内の見学も階段だらけです。弱ってる足がよくもちました。


もし、また来ることがあるのだったら、馬車にも乗ってみたいです。


ルードウィッヒが子ども時代を過ごした、父親マクシミリアン2世の城、ホーエンシュバンガウ城です。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドイツ、オーストリアの旅10~ノイシュバンシュタイン城①

2008-06-03 | 旅・おでかけ
ふもとのフォルッゲン湖やシュバンガウの街、豊かな農地をへいげいするかのようにそびえる、ノイシュバンシュタイン(新白鳥)城です。

ワーグナーをひいきにしていた、バイエルンの国王ルードウィッヒ2世が、建築家ではなく舞台芸術家に設計させたというお城です。


少しズームしてみます。
断崖の上への建設は困難をきわめ、17年を費やしても完成しなかったそうです。

城の名はワーグナーのオペラ「ローエングリーン」の白鳥伝説に由来し、名前のとおり、白いおしろ(城)^^です。

日本の時代でいえば明治時代に建設されていますから、比較的新しいお城ですね。


上の写真をどこから撮ったかというと、真ん中右寄りに写っている吊り橋マリエン橋からです。

城内の撮影はできませんが、城から外を撮ることは可能で、お城側から撮りました。ポポコポコへこみそうな板を張った橋で、足がすくみました。下の峡谷まで91mあるそうです。

1886年ルードウィッヒ2世の死で、工事はストップするのですが、そのすぐあとから、もうお城は一般公開されたそうです。


マリエン橋からお城に向かいます。緑のトンネルが気持ちよくて歩いていても苦になりません。

時おり視界が開けて、ふもとの街や白鳥湖、ルードウィッヒが2世が子ども時代を過ごしたホーエンシュバンガウ城などが見えます(写真はすべてノイシュバンシュタイン城)。

右下の写真はコンピューターで管理している、入場案内板です。
城内は携帯の音声ガイドが各国語で用意されていました。


ドイツ人のバス運転手さんが大喜びしたほどの好天の日で、見上げる空にはハンググライダーやパラグライダーが飛んでいました。

上からのながめもさぞ、素晴らしいいことでしょう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドイツ、オーストリアの旅9~ローテンブルク

2008-06-02 | 旅・おでかけ
ローテンブルクロマンチック街道の宝石箱といわれています。城壁で囲まれていて、その内側はドイツ中世の雰囲気をそのまま残しています。

ローテンブルクのホテルで夕食を終えたのは夜の9時を少し回ったころ。そのあとで市議宴会堂からくり時計を見られるのは、1日7回人形が動くうちの、最後の1回、10時の回だけでした。もちろん、見に行きましたよ。

前日の夜の写真をはめ込みましたが、よく分かりませんね。
時計は上が日にち、下が時刻を表しています。

宗教戦争で、焼き払われる運命にある街を救うために旧市長ヌッシュが将軍の要求した3.25のワインを一気に飲み干した故事にちなんだからくりです。


観光都市になっていることもあって、家の保存だけでなく、祝祭日には中世の生活・行事を再現しているそうです。

おとぎ話の中に出てくるような家々が石畳の道の両側に並んでいます。


A:ドイツのそこここで満開だった、セイヨウトチノキ(マロニエ)の巨木です。
 左下の人間と比べると、その大きさが分かります。

B:これもよく咲いていたキングサリです。

そのほか、石畳や花、お店の看板です。


A:市庁舎です。

B:ローテンブルク名物のお菓子、シュネーバレンです。このお菓子も見てるだけでしたし、かわいらしくショーウィンドウを飾り立てたお店も中をのぞく時間がありませんでした。

C:下の道を通る商人と荷物のやり取りをするつるべのような入れ物を備えた家を見ていたら、おばあさんと犬が出てきました。
とっさに出てしまったのは「グッ モーニン」^^でした。


絵のような街でした。
もう少しユックリしたい街でした。

パックツアーはほんま忙しいです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリックスvs東京ヤクルト 交流戦2戦目 オリックスの勝ち

2008-06-02 | プロ野球・スポーツ
6月1日、スカイマークスタジアムは東京ヤクルトとデーゲーム。

先発メンバーです。
ヤクルトは前前…身の国鉄からひいきチームなのだけれど、古田監督も去って、宮本青木ぐらいしかなじみがないなぁ。
あと、高田新監督ね。荒木大輔投手コーチは今年西武から移籍です。

もちろん、応援するのはオリックスですよ。


球場周辺の花壇は花盛りです。

A:バラ

B:リシマキア・プンクタタ(サクラソウ科)です。

C:テイカカズラ(キョウチクトウ科)です。

D:カシワバアジサイ(アジサイ科)です。


オリックス、試合開始早々、満塁のチャンス。


ヤクルトも3回に一死満塁。

それでも得点できず、残塁10の拙攻でした。


E:神戸松蔭女子学院のシーガルズ

F:7回裏のジェット風船とばし。

G:代打濱中は凡退。

H:3対9でオリックスの快勝です。
お立ち台には先発山本投手と、打点4を挙げた捕手日高のバッテリー。

オリックスは大石監督代行になって発奮?!調子いいみたい。

札幌ドームでは阪神が日ハムとの延長戦を征して辛勝です。ホッ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドイツ、オーストリアの旅8~ハイデルベルク②

2008-06-01 | 旅・おでかけ
旧市街地にバスで下りて、カールテオドール橋からハイデルベルク城を見上げた写真です。


聖霊教会です。

高さ82m、ゴシック様式の建造物です。塔に登るとハイデルベルクの街が一望できるようですが、そんな時間はとられていませんでした。


上の2枚の写真は聖霊教会の中の祭壇と、反対側にはめられていたステンドグラスです。


ツムリッター「騎士の家」です。

もともとは商館で、現在はレストランとホテルになっているそうです。


マルクト広場市庁舎です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドイツ、オーストリアの旅7~ハイデルベルク①

2008-06-01 | 旅・おでかけ
ハイデルベルクは「アルトハイデルベルク」の舞台となった街。ハイデルベルク城とドイツ最古の大学ハイデルベルク大学のある街。

ネッカー川が流れ、緑いっぱいで、赤い屋根が美しい、落ち着いた街です。
と、言いたいところですが、観光客でごったがえして^^いました。

ハイデルベルク城のテラスから見た、ハイデルベルクの旧市街です。
ネッカー川にかかるカール・テオドール橋(アルテブリュッケ)や橋のつけ根の門塔も見ます。橋は工事中で、橋からお城を撮るのには苦労しました。


この日からツアーで大変お世話になった耳太郎です。
ガイドさんの近くに固まっていなくても説明が受信できます。でも、ちょっと離れたり、角を曲がったりすると音声が途切れます。

説明を聞きながら、左右に目をこらして、写真を撮りながら歩くのですから、ほとんど欽ちゃん走りで移動していました。


上の2枚の写真は1615年にフりードリッヒ5世がお妃さまのために、一夜で建てたエリザベス門です。表側は一夜で完成したのですが、裏側までは手が回らなかったんだそうです。

その後、ゆっくり完成させる気にはならなかったんでしょうかね?


城門塔の騎士のレリーフです。


1600年代初頭に建てられた城内のフリードリッヒ館です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする