プラモときどき四方山話

趣味で作るバイクモデルと日常

いきなり苦戦。

2012-06-20 22:53:00 | Norton Cafe
 本題に入ってフレームから弄っていますが、初っぱなから苦戦を強いられています。

 兎に角歪みや曲がりが酷く、左右貼り合せ+サブフレーム組み付けの何処を見ても左右の平行やカーブが合っていません。

 熱湯で熱しながら何とか合わせようと必死になっていますが未だにこんな状態。



 シートレールの歪みとネジレが一番目立っていますが、フレームの直線部分にもうねりが有って細かく曲がりが有ります。

 いっその事フレームをスクラッチした方が綺麗に仕上がるのでしょうが、それぞれに必要な太さの材料が有りません。

 ここは根性で修正するしか方法は無いようですが、この先どうやれば良いのか・・・。

完成。

2012-06-18 23:54:00 | ノンジャンル
 この手の車両は好みでないので、本当はこのままサヨナラしたいのですが、折角完成したのだから数枚の写真を貼っておきます。



 フラッシュ焚いた写真なので本来のカラーが表現できません、照明を当ててフラッシュ無しで撮影した方がやっぱり良い写真が撮れそうです。



 メッキ塗装の応用などで所期の目的は早いうちに達成していたので、その他の作り込みは今まで紹介した様に手抜き連発、しかしオモチャにはしたくないので少しは見られる様に気は使っています。





こんなもんで如何でしょうか~?。

終了。

2012-06-17 21:35:00 | ノンジャンル
 最後の最後に残った小物部品はミラーとフロントのブレーキリザーブタンク。

 キットの馬鹿でかいリザーブタンクは止めて小さな物に作り換えてみました。



 マスターシリンダーにつながるホースを付けて所定の位置に装着、この方が違和感は有りません。



 少しピンボケでしたね、ステムシャフトの頭にマイナスネジの溝が有ってもお構いなし、ネジ類の頭の溝は敢えて埋めず六角に削っただけです。

 これでミラーを付ければ全て終了、目出度し目出度し。

 来週からはやっと本題に入れます。

 年末恒例モデラーGP参加のために本腰を入れて掛からないと間に合わなくなってしまいます。



これで最後かな?

2012-06-15 17:43:00 | ノンジャンル
 4月半ば頃から弄り始めたZⅡもいよいよ最後の部品作りになりました。

 一度削り落としたアシストベルト部分、溝を掘ったり整形したりでベルトの無いシートを再現していました。



 ベルトなどが一体成型になっているだけでチープ感が有って、他をどんなにキチンと作ってもこの部分だけで苦労は台無しになってしまいます。

 縮尺の大きなキットでも有りがちな成型なので、この部分は他のレベルに合わせないとバランスが崩れてしまうでしょう。

 そこでいつもの様にベルトを別に作り、今回はブラケットもアルミ板で作っています。



 1辺が5mm弱の四角片からブラケットを切り出し、ベルトは実物と同じ様に巻き込んで付ける事にします。

 両方のブラケットを作ってベルトを通し、シートに仮組みしてみました。



 虫ピン利用の取り付けボルトで仮組みしていますが立体感がまるで違ってきますね。


気が進まないワケ。

2012-06-12 23:09:00 | ノンジャンル
 ZⅡもここまで進めて今更言うのも何ですが、このキットは元々懇意にしていた模型店の主から遊び半分にでも作ってみたら?っとプレゼントして頂いたことは前に述べたかと思います。

 頂いた当時、プロターのRC166を作った事を契機にバイク模型作りにハマリ始めた頃で、店内では常連客を含めてバイク模型談義にいろいろ花を咲かせていました。

 「気に入らないかも知れないけど、アオシマでは結構人気が有る様でいろんなバージョンが出ているんだよ。」、そう言って差し出したのがこのキット。

 漫画の主人公の愛車がモデルらしいが、その漫画を読んだり見たりした事は無いし、族っぽく改造したバイクには全く興味が無いので、キットは高い場所に積んだままになっていた。

 そんなキットでもただ捨ててしまうのも気が引けるので、何かの機会に役に立たせようとストックしていた訳です。

 アオシマキットの全てとは言わないが、「○○に似ている」とか「○○みたい」くらいの認識しか無く、大真面目に対峙するキットとは考えてもいなかった。

 そうは言っても過去の作例に3台有るが、それなりにしか手を入れなかったせいか満足の度合いは低い。

 このZⅡはRS750改と言うことで、色々な部品が改造パーツとして組む様に設定されています。

 その所為でおかしな部分も散りばめられていて、詳しい方には違和感だらけの正に「ZⅡみたい」な物。



 突っ込み所は沢山有ります。

 ステップ周りでは大きすぎるブレーキマスターとバックステップにしたために踏み下ろせなくなったキックアーム。

 セル、キック併用なのでこの際キックアームは省略、シャフトのみ差し込んで穴を塞ぐ処置をしましょう。

 ZⅡは実車の世界でも根強い人気が有るし、ツーリングなどでスペシャルパーツてんこ盛りのZⅡを数多く目にする事が出来ます。

 そんなマニアがこのキットを作るとしたら・・・技量が有れば違和感のないスペシャルZⅡを、キット部品を度外視して全て手作り部品で仕上げてしまうんでしょうね。

 好きな人にはたまらないのでしょうが、僕には全く興味が無いので早く仕上げて本命に戻ろうと思っています。