改定版「参院議員選択はその価値観にこそ注意、おおさか維新選挙公約には再び騙されるな」 goo.gl/MXlcqM
3月30日の新聞に、「おおさか維新の会」の松井代表が驚くべき発言をした。松井氏は「トランプ氏は日米同盟の関係に疑問を持っている」「完璧な集団的自衛権という方向に行くのか、自国ですべて賄える軍隊を備えるか、そういう武力を持つならば最終兵器(核兵器)が必要になってくる。特に国会議員が本気で議論しないとダメな時だなと思う」。「僕は核保有するのはいや」「米国の軍事力がなくなった時に、どうするのか。夢物語で何とかなる、ではすまない」「何も持たないのか、(核兵器を)抑止力として持つのか、という議論をしなければならないのではないか」などと主張した。安保法制施行については「全くの手つかずのままより良かった」と評価したという。
「おおさか維新の会」らしいといえばらしいが、今回の発言においても「いかに非常識で人権意識に欠けているか」を暴露する「発言」であることかがわかる。また、ひじょうに軽く考えているのか「僕は…いや」との事であるが、「いや」とか「いやでない」とかという言葉で表現すべき内容ではないにもかかわらず、そして、そう表現しながらも彼の「価値観」を暴露して、軽いノリで「核保有の是非を議論しなければならない」と自説を明確に述べているのである。
「おおさか維新」は憲法改正草案をまとめたが、この中には国民の支持を得るためである事が「見え見え」の、耳障りの良い詐欺的「看板」公約として、「教育無償化」(義務教育だけでなく保育園や幼稚園から大学、専門学校まで)や独立した「憲法裁判所設置」を打ち出している。これを本気で実現する事を考えているのであれば国民の思いに沿った政党といえるが、これは彼らの本命とする目的ではなく、いつでも反故にする可能性のあるものなのである。それを見破っておかなければ騙されるのである。彼らの真の姿を示す政策は、例えば最近では、私学側が「自主性を損ねるとして反発」していたが「大阪府教委教育長が私学も所管する事を決定」とか、大阪市教委では17年度導入を目指して「教員給与の能力実績重視へ変更」とかにこそ見られるのである。また、仮に「教育無償化」を実現したとした場合、それは手放しで喜べる事ではなく、各教育機関や生徒学生を「精神」面においても支配統制しようとする思惑を持っている事を見抜いておかねばならないのである。
「おおさか維新」体質を示す直近の出来事としては、片山虎之助共同代表の4月19日の両院議員懇談会での、熊本地震についての発言である。それは「大変タイミングのいい地震」というもので、片山は環太平洋経済連携協定(TPP)をめぐる国会審議や24日投開票の衆院北海道5区などの補選、衆参同日選や消費増税の判断などを取り上げ、「地震が政局の動向に影響を加える事は確か」と指摘した上で、「全部絡んでくるような大変タイミングのいい地震」と続けたという。
今や、安倍政権(公明党を含む)や「おおさか維新」は平気で住民や国民を騙し無視し、自己の目的達成だけを目指す集団である事を頭において、参院選に臨むべき事を肝に命じておかねばならない。
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