ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

クロスケのガールフレンド「ツシマ」

2006年06月25日 21時54分52秒 | 日常
 クロスケが見えなくなったのは火曜日。それからずっと姿を見せてくれないのです。毎日、名前を呼んでいたのですが、もう効果もないかと諦めてきました。
 白黒ブチが出没するようになって、クロスケがいづらくなったのか、私は白黒ブチをいつも追い払っているのですが、若いオスというのはずうずうしくしぶといものです。クロスケの後ろ盾がないと、ガールフレンドのツシマも来辛くなっているようで、そちらも心配です。夫は今朝、「シマズ!」なんて彼女を呼んでいるので笑ってしまいました。「サツマ」じゃないんだから、「ツシマ」でしょ。もともと、風変わりな名前をつけた私たちが悪いのです。彼女はクロスケに輪をかけて警戒心が強く、おいでおいでをしても、なかなか近づいて来ません。餌をあげても、すぐには来ないのです。でも、クロスケがいないいま、彼女を大事にするしかありません。
 今日、都心から戻ると、いつもの食事時間がすぎていましたが、彼女は外でじっと待っていました。
 天気のいい日は、2匹なかよく日向ぼっこしている姿をよく目にしました。老猫クロスケの幸せなひとときだったのです。彼はいま、どこにいるのでしょうか?とても心配です。外猫とはいえ、いつもそばにいるのが当たり前だったので、こちらとしては家族同様でした。無事を祈るばかりです。
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