ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

外猫クロスケ

2006年06月21日 10時03分19秒 | 日常
 実は、こちらに越してきたときの裏の家の物置に、クロネコ一家が住みついていて、ずーっと影でサポートしてきたんですが、その末裔のクロスケ、野良猫にしては長生きです。世話をしてきて8年ほど。絶対に触らせてくれないのです。でも、いつも窓の外で餌を待っていたんです。今年に入って、「ツシマ」と呼んでいる(ツシマヤマネコみたいなので)ガールフレンドも一緒に行動していましたが、最近は他の白黒ブチも出没したり、彼にとっては居辛い状況になったのでしょうか、一番大切にしているのに、ここ二日、全く姿が見えません。
 背中がぼろぼろになって、ちょっと気の毒なホームレスという風貌のクロスケ、でもちょっと愛嬌があって、かわいかったのです。どこに行ってしまったのでしょう。おとといの朝は、名前を呼んで家の外を探したら、前の家の庭からこちらに向って帰ってきたのに・・・。梅雨空で、あまりいい居場所はないのでしょうか。外猫といえども、家族みたいに思っていたので、とても心配しています。クロスケ、早く帰ってきてほしいです。
 今週に入って、風邪をひいてしまいました。毎日出歩いたりして、無理がたたったのでしょうか。人間は医者に行けばいいけれど、野良猫はそうもいかないので、クロスケが風邪ひいてどこかでうずくまっていないか、とても心配。
 そういえば、フランス映画で「猫が行方不明」という、面白い映画がありました。タイトルに惹かれて見に行ったんです。
コメント
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