ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

終わったーー!

2007年01月08日 19時26分46秒 | 音楽
 調布たづくりのくすのきホールでの第1回たまたま室内楽演奏会、無事終わりました。正月早々、最初のプログラムが「死と乙女」ですもの、縁起でもない??ということで、ちょっと危ない演奏になってしまいました。どうして、1年もかけて練習して、本番で実力以上の力が出せないのでしょうか(そりゃ、当たり前なのかな??)!
 でも、もう、リベンジはいいです。今回、おととしの12月のリベンジで演奏したのですから。
 響きのいいホールで、私自身がとっても気持ちがいいところもあり、素敵な経験をさせてもらいました。感謝です。でも、けっこうみんなの足を引っ張ったところもあったし、反省しきり。大事故には至らず、よく聴かないとミスもわからなかったのかなーー、と胸をなでおろしています。やっぱり、本番には、よく言われるように「魔物」が住んでいるんですね。いつも絶対に引っかからないところでミスをしてしまうんです。
 ブラームスも、第1ヴィオラの一番おいしいところ、私は乗り切れずに、悔やまれる演奏をしてしまいました。本当に実力不足、悲しい現実です。こんないいホールで演奏しているのに、もっとちゃんとやってよ!!と自分に叱咤激励したけれど、あとの祭りでした。
 全体合奏は、意外とうまくいったので、火事場の馬鹿力なのかな、と思いました。魔物も天使も住んでいる本番、いろんな面で楽しむことができました。
 ただ、バッハのピアノ協奏曲、といっても、もともとはチェンバロ協奏曲、本当のチェンバロで演奏したらもっと気分がいいだろうな、と思ったのは私だけ?
 でもこれも、一人一人の熱意と協力があって、こういう面白い演奏会が実現できたこと、これはすごいことです。発起人のチェロのTさんとNさんに感謝!そしてNさんのご主人はステマネもやってくれて、全体合奏ではヴィオラを弾いてくださったし、感激です。いいなー、みなさん、ご主人が協力的で。夫は今日も出勤だし、今朝はまた口論してしまいましたよ。そんなのやめちまえ!というので、私は「そういう楽しみがなかったらアンタと離婚してやる!4匹の猫の世話とお義母さんの世話、アンタ一人でしなさいよ!!」と朝から修羅場。妻の趣味に非協力的な夫って、冷たいよねーーー。
 急いで帰って猫4匹の餌をやって、やっとほっとしたところ。ちょうど、外猫ツシマも来てくれたのでよかったです。あー、くたびれた。でも、幸せ・・。ただ、録音を聞くのが、恐ろしい!?
コメント (2)
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