先日、読書好きな義母のために1冊の本を買いました。彼女は動物が大好きだからです。病室に旭山動物園の本まであるんですもの。それに、大事な猫2匹私が預かっているし(やんちゃすぎで大迷惑!)。
その本は、「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」という、雨じか人ジャーナリストが書いた本です。私は大原に行く途中、1/3まで読みましたが、義母庭T氏、彼女はよほど面白かったのでしょう、次に会ったときに「読んじゃったわよ」と返してきました。そして私は続きを読んだのですが、昨日の大原の帰り、特急電車の中で最後の部分を読み、涙があふれ、さらには鼻水までたらし、もう読み薦めることが出来ないほどにぐしゃぐしゃになってしまいました。ペットが老いるという現実をここまでリアルに書いた本は、いままであまりなかったような気がします。たまらなくて、大泣きに泣きました。義母もこの部分も読んだとしたら、傷つかなかっただろうかと気になって・・。
たまらなく面白くそして悲しく、もう無茶苦茶な本です!読書でこんなに泣いたことはなかった。あの、カズオ・イシグロ「私をはなさないで」以上でした。この本の著者は私と同じ年、そしてこの本は早川書房。ううーーん、さすが?!著者のサイトはこちらです。
動物を飼うことの素晴らしさを教えてくれるこの本、本当に素敵ですよ。猫好きでも、この本はたまらないです。やんちゃ猫が暴れて部屋をひどくするのも、マーリーに比べたらまだまだましなのかも。私も我慢しましょう。
昨日は、明日の義母の施設入居の準備で、いつもの10時の特急わかしおに乗り、大原に行きました。平日にこの特急に乗るのは、京王線も通勤ラッシュで、かなりきついです。それに月曜日は、どうしても混んで電車も遅れます。そして、なんと外房線でも、上総一ノ宮の手前で列車が停車し、何でも線路上に異物があって安全点検とか。それで20分も到着が遅れてしまいました。
亡くなった義父の従兄弟が大原在住で、何かと世話を焼いてくれます。昨日も、車を運転してくれて、久し振りに義母を自宅まで連れて行き、施設に持っていく洋服を決めるといっておいたので、病室ではちょこんと義母が着替えて準備OK!という感じで座っていました。お約束は午後1時だからもうちょっと待っていてねと、私も昼食を食べに出かけました。
実は、ここの介護施設、レストランも併設しているので、探偵みたいに味を確かめてみようと思ったのです。そして、この「大原」でちょっと高すぎはしない?と疑問に思った980円のランチ(サラダバー、デザート、コーヒーつき)の三つ目のコースを頼みました。若鶏の照り焼きと揚げ物、焼き魚、温野菜、ポテトサラダ、サラダバー(だぶってるじゃん!)、ライスかパン、の内容でしたが、まず、揚げ物が「鶏のから揚げ」だったのにはびっくり。若鶏の照り焼きと食材がだぶってる!そして、焼き魚は、どうしてこんなにまずくできるのかと疑問でした。そして結論、器には凝っているけれど、味は全く期待できないというこの事実。かなりショックで、そのまま義母には話せませんでした。食事って、一番の楽しみなのに。
従兄弟のSさんの車で義母を自宅に連れて行き、持っていく洋服の選別をしましたが、たいして持っていかないといった割には、大きな衣装ケース二つになって、「お願いだから減らして!」と懇願しました。小さな鏡台セットも持っていくといったときには、この家のものは、鏡は部屋にあるから!と拒絶しました。彼女のいうようにものを持っていったら、あの新しい部屋がすぐにゴミ屋敷化してしまいます。なんて恐ろしい!
帰りには、ケーズデンキで小さな冷蔵庫とテレビを見て、結局二つとも買うことにシ、家具店で、部屋に置く机といす2脚セットも購入し、さらにテレビ台はカインズホームで組み立て式の安いのを買いました。いやー、見事に買いまくってしまいました。これも、自分のお金では絶対に出来ないこと。うらやましいです、地デジ対応の薄型テレビ。でも、一番の散財は、美味しくなかったランチかな・・・!?
それにしても、本当に助かりました。従兄弟のSさんに大感謝です。夫に和菓子を買わせておいて、さらに自宅の山椒の実で作った山椒昆布を煮沸瓶詰めしてプレゼントしました。
料理は手作りが一番なのかな・・・。レンジでチンして食べるものって、どこにでもある、たいして美味しくない味。そんなのが田舎の町(失礼!)にもはびこってしまったのが、非常に残念でしかたありません。だったら同居しろよ!という非難の声が出そうですよね。ま、冷蔵庫に缶ビールいれて、せめてお酒飲んで機嫌を直してもらいましょう!
亡くなった義父の従兄弟が大原在住で、何かと世話を焼いてくれます。昨日も、車を運転してくれて、久し振りに義母を自宅まで連れて行き、施設に持っていく洋服を決めるといっておいたので、病室ではちょこんと義母が着替えて準備OK!という感じで座っていました。お約束は午後1時だからもうちょっと待っていてねと、私も昼食を食べに出かけました。
実は、ここの介護施設、レストランも併設しているので、探偵みたいに味を確かめてみようと思ったのです。そして、この「大原」でちょっと高すぎはしない?と疑問に思った980円のランチ(サラダバー、デザート、コーヒーつき)の三つ目のコースを頼みました。若鶏の照り焼きと揚げ物、焼き魚、温野菜、ポテトサラダ、サラダバー(だぶってるじゃん!)、ライスかパン、の内容でしたが、まず、揚げ物が「鶏のから揚げ」だったのにはびっくり。若鶏の照り焼きと食材がだぶってる!そして、焼き魚は、どうしてこんなにまずくできるのかと疑問でした。そして結論、器には凝っているけれど、味は全く期待できないというこの事実。かなりショックで、そのまま義母には話せませんでした。食事って、一番の楽しみなのに。
従兄弟のSさんの車で義母を自宅に連れて行き、持っていく洋服の選別をしましたが、たいして持っていかないといった割には、大きな衣装ケース二つになって、「お願いだから減らして!」と懇願しました。小さな鏡台セットも持っていくといったときには、この家のものは、鏡は部屋にあるから!と拒絶しました。彼女のいうようにものを持っていったら、あの新しい部屋がすぐにゴミ屋敷化してしまいます。なんて恐ろしい!
帰りには、ケーズデンキで小さな冷蔵庫とテレビを見て、結局二つとも買うことにシ、家具店で、部屋に置く机といす2脚セットも購入し、さらにテレビ台はカインズホームで組み立て式の安いのを買いました。いやー、見事に買いまくってしまいました。これも、自分のお金では絶対に出来ないこと。うらやましいです、地デジ対応の薄型テレビ。でも、一番の散財は、美味しくなかったランチかな・・・!?
それにしても、本当に助かりました。従兄弟のSさんに大感謝です。夫に和菓子を買わせておいて、さらに自宅の山椒の実で作った山椒昆布を煮沸瓶詰めしてプレゼントしました。
料理は手作りが一番なのかな・・・。レンジでチンして食べるものって、どこにでもある、たいして美味しくない味。そんなのが田舎の町(失礼!)にもはびこってしまったのが、非常に残念でしかたありません。だったら同居しろよ!という非難の声が出そうですよね。ま、冷蔵庫に缶ビールいれて、せめてお酒飲んで機嫌を直してもらいましょう!