ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

母も、すごい?!

2007年01月11日 17時48分49秒 | 日常

 昨日、大原の病院に義母に会いに行ってきました。ますます元気で何よりでした。
 夫の変人ぶり、やはり親からそうだったのですね。さすが、遺伝子!
 ただし、夫はネクラですが、義母はネアカ。夫の偏屈、気難しさは、父親と祖父から受け継いでいるらしいのです。義母から夫の昔の様子を聞きだすのは、ものすごく面白い作業です(夫には悪いけれど)。それと、義母も思い出すことで脳の活性化が計れるし。彼女は、実際に脳のための計算ドリルなど、買い込んでいたのでしたが、実際にはあまり使っていなかったようです。そこで、一緒にやってみるのですが、認知症とは程遠い、記憶力の確かさ。78歳で、たいしたものだといたく感心してしまいました。
 いろいろ話を聞くと、頭もよさそうなのに、専業主婦に徹してしまい、心残りはないのかなと気がかりです。でも、本人も、一人では喫茶店にも入れなかったそうな。
 私は、一人でも居酒屋やバーに平気で入ってしまいます。冒険心がなくては、人生、つまらないじゃあありませんか!たった2日しか違わない誕生日、そう義母とは同じ星座なのです。だからか、とてもウマが合います。いつも11時半頃病室について、2時過ぎに帰りますが、話しているとあっという間です。彼女は、けっこう本も読むし、いまはラジオだけが世間を知る手立てですが、今から何かはじめてもいいのにな、と思ってしまいます。
 昨日は、私が先日NHKで見たプラネットアースの北極ぐまの悲劇を話していて、人類が地球にしていることを議論していたんです。彼女いわく、いつかまた、「ノラの箱舟みたいなことになると思うの」って。ンっ?ノラ??
 お義母さんは、プロテスタントなのに、思わず、大笑いしてしまいました。犬や猫じゃないんだから、ノラはないだろう・・・。
 確かに、一緒にいて、とても楽しい人です(夫よりも!)。いすみ市役所の女性が、かわいい!を連発していたのも、わかるような気がします。

コメント
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