ミャンマーのサイクロン、そして次は中国四川省の大地震、アジアはとんでもないことになっています。
他人事とは思えません。今日、ようやく、人的支援が始まったそうです。
ミャンマーは軍事政権だからむずかしいのはわかりますが、お隣の中国は、チベット騒動でメディア操作したことへの反省でしょうか、地震報道はかなり真実なのではと思われます。何より、一生懸命政府が対応している様子ですし、今まで渋っていた外国からの人的支援も受け入れるようになりました。日本は、阪神淡路大震災での教訓があります。隣人としての日本人の活躍を期待しています。ほかの国でも、救助犬など、今からでも間に合う支援ができるはずです。
いまだに救助を待って生き埋めにされている人たちを、なんとか助けてほしいです。
今、現地では、デマに翻弄されているそうです。化学工場から毒が流されたとか、その他もろもろ・・。悲しいことです。日本では、関東大震災(1923年9月1日)のときの、朝鮮人が井戸に毒を入れたというデマによる、挑戦人虐殺事件が多発し、さらに社会主義者たちをこの混乱に乗じて殺害した事件も多数起こったのです(あの大杉栄と伊藤野枝、6歳の大杉の甥が殺されました)。
こういうときこそ、デマに右往左往せずに、冷静になってもらいたいです。みんなが苦境に立っているときですから、どうか、がんばってください。アジアの隣人として、中国の苦境を救いたいと願っています。北京オリンピックが無事に開催できることを祈っています。
あの、引き返したレスキューの人たち、今度は本当にいけるようになったのかな?