日本がクラスター爆弾禁止条約に参加したのは、本当にうれしい限りです。唯一、原子爆弾を落とされた国家として、それは当然のことではないでしょうか。
武器を持つことは、さらにそれを維持し、メンテナンスし、ものすごく大変なことですが、それを続けるのは、製造開発することが正義だと思い違いをしている国家がいるからではないでしょうか。核兵器をはじめ、あらゆる生物の生命を危険に晒すものを製造開発することは絶対に許せないです。
この禁止条約に不参加なのは、アメリカ、中国とロシアです。彼らの傲慢さと帝国主義がはっきり伺えますよね。
平和を望まないで、正義なんてよくもまあ・・・。アメリカは、イラクを戦争で平和にしましたか?まだ反省していないようです。
全ての生命を危険に晒す権利はどの国にもどの人間にもないはずです。
日本がこの禁止条約に賛同したのは、本当にうれしいです。暴力はもう、やめましょう。暴力で平和は実現できません。
ニコルさんの「マザーツリー」にも書いてありました。人間は、なぜだか、戦いをしたがる。理解できない・・・。これは、500年も生き続けているミズナラの樹の感想です。殺しあうことは、してはいけない。当たり前のことが、正義の名のもとに、行われる不思議。戦争という殺人は絶対に避けなくてはならない。クラスター爆弾だけではなく、あらゆる武器をいつか人類が捨てきることができる世界になることを私は望みます。そうでなければ、人類は、地球を蝕むがん細胞でしかないでしょう。それでいいんですか??