ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

夕焼け小焼けの伴奏

2008年05月16日 19時41分24秒 | 音楽

 クラシックではないのですが、今日、カルテットの第1ヴァイオリンのAさんの知り合いのIさんの同窓会で最後に歌う「夕焼け小焼け」の伴奏を頼まれました。私はほかのメンバーと違ってオケ出身ではないし、初見が苦手なので、できればあらかじめ楽譜がほしいと条件を出したら、おとといのカルテット練習のときにAさんから渡されました。
 そして、今日がその日でした。普段着でいいといわれても、同窓会会場でジーンズというわけにはいかないからと、大昔(大学生時代)に亀戸エルナードで買ったタンクトップワンピースが着られなくなったので直し屋さんにスカートにしてもらったというお気に入りのロングスカートにブラウス、しかたなく化粧もして京王プラザホテル八王子にでかけました。恩方中学校の同窓会でしたが、その恩方は、確かに、この童謡「夕焼け小焼け」に所縁があるのです。なんでも、作詞も2種類あるそうで、結局、繰り返しで6コーラス分演奏しました。さすがに最初は間違えたけれど、6回目となると、慣れてくるものです。おじいさん、おばあさんの楽しい同窓会、和気藹々として、こちらも気分がとてもよかったです。いいですねーー。自然一杯の恩方に住んでいれば、健康で長生きができますもの!

 来年のたまたま室内楽演奏会は、私が好きな曲を演奏するからといわれ、ドヴォルザークのアメリカを即答しました。これはすごくいい曲ですが、私は下手なので、うまく弾けたためしがない・・・。どうしても、人前で演奏できるくらいになりたかったのです。以前、所属していた弦楽合奏団のヴィオラの先輩に誘われて、彼女のご主人のカルテットを聴きに行きました。私たちと同じような室内楽の発表会でしたが、その「アメリカ」の演奏は、けっこう危なっかしくて、先輩に感想を聞かれたときに、「なんだか、アメリカというより、アフリカみたいでしたね!」と言ってしまって相手を驚かしてしまいました。まあ、私たちも、アフリカにはならないよう(今、政情不安の地域が多いですもの!)しっかり練習しましょう。あの2楽章は、「コーリャ愛のプラハ」に印象的に使われています。私は1、2楽章を演奏したいなー。そこで、ついおととい、アカデミアミュージックのサイトでスコアを注文したら、在庫があったのでもう今日の朝、届きました。スコアも研究しておきましょう。本当、カルテットの名曲です(うっとり・・・)。

コメント (1)
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