ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

飲み会!

2010年03月21日 18時18分46秒 | 食に関して

 金曜の夜、久しぶりに繁華街で飲みました。某劇団の研究所(といっても夜間だからアマチュア専門です)の仲間が、東京に来るとの連絡があったので。彼女は息子さんが東京の大学にいるし実家も東京なので、年に何度か来ています。去年も一緒に飲みました。今年は、二人だけですが、新宿で待ち合わせして、日本酒が好きな彼女のために選んだのが、大昔に一度夫に連れて行ってもらった居酒屋「天狗舞」。あの銘酒「天狗舞」のアンテナショップです。PCで調べてクーポンをプリントアウトして、1割引ですからラッキー!そのあと、彼女が昔アルバイトしていた「リフレイン」の入っているビルの2階に同じ系列のピアノバーが、まだあるかなーということで2軒目に行ってみることにしたのです。私も昔、入ったことがあったようななかったような・・・。ダンスという店には行ったことがあるのです。とにかく、大竹信子さんは本当に手広く成功していますよねー。いやー、素晴らしい!私が初めて彼女に会ったのは、新宿ゴールデン街の「異邦人」の雇われママさんを彼女がしていた頃です。当時、私は編集のアルバイトをしていて、先輩の編集者に連れて行ってもらったのでした。その後、大手予備校の職員になったときも同僚が異邦人を知っていて、よく仕事帰りに行きましたっけ・・。その頃、芝居好きが高じて劇団の研究所夜間コースに半年通ったのでした。だから、新宿や下北沢でよく飲んだこと!もちろん結婚前ですが・・。25年前に半年一緒に勉強した友人と、こじゃれたカクテルバーで飲んでいました。「天狗舞」の庶民的な雰囲気とはまた格段の違いでした(料金も!)。今となっては、オヤジがたくさんいるような天狗舞のほうが、気さくでいいですね。どうも、性格がスノッブは受け付けないかも。金曜の夜だけあって、その二つの店ともに、すぐに大勢で混みあっていきました。

 京王線のダイヤ改正で、ますます、新宿から夜帰宅するのに時間がかかっている気がします。なんでだよーー!シンデレラ状態でしたが、夫はご機嫌でよかったです。

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土筆、今年も収穫できました

2010年03月21日 18時13分10秒 | 食に関して

 収穫といっても、庭に勝手に生えている土筆です。昨日、洗車しているときに、見つけました。

 さっそく、はかまを取ってゆでて「にんべんのつゆ」で味付け。おいしいんですよ!初物です。

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5年ぶりのバゲット!

2010年03月21日 18時00分45秒 | スローライフ(手作り)

 島津睦子先生のパン教室師範科に通っていたころは、毎日パンを焼いて先生に見てもらっていましたが、その最後の課題がバゲットだったのです。本当に難しくて、先生も私の不器用さに呆れて、クープはやっているうちにうまくなるでしょうからとやっと合格点をぎりぎりでいただき、なんとか卒業できました。それからしばらくはバゲットを焼いていたのですが、あまりクープはうまくなりませんでした。で、先日は久しぶりに作らなくちゃと思って「リスドオル」を買い、今日、1ドイツサワー種の種継ぎをしたあと、半日かけて(11時から5時まで)作ったのです。

 バゲットのホイロ(仕上げ発酵)は、キャンバス地で布取りします。そのための小さな目玉クリップが見つからなくて、慌てて啓文堂で買って来ました。

 課題では粉500グラムでバゲット3本でしたが、ふち無し天板に2本並べるのはけっこう大変なので、300グラムで2本作ることにしました。

 フロア(一次発酵)は2時間たってからパンチをいれてさらに1時間ですが、110分にパンチ後55分にしました。ドライイーストを使うのも久しぶりです。バゲットには生イーストは使わないから・・・。

 やっぱり、クープはちょっと失敗。でも、焼けたときのパチパチいう音はとても気持ちの良い音楽です。それにパンの香りが最高ですから・・・。せっかくだから、今夜このパンを食べることにします。

 形は、バゲットというよりも、バタールですね。でも、バゲットのつもりなんです・・・。

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春の嵐!

2010年03月21日 08時13分22秒 | 日常

 昨日は荒れた天気になりました。夜はまるで台風のような暴風雨で、滅多に締めない雨戸を閉めて寝ました。竜巻が襲ってきて、家が壊れるのではないかと不安でした。

 昨夜9時から、地下鉄サリンのドキュメンタリードラマを見ました。なくなった霞ヶ関駅の職員高橋さんの役を、夢の遊眠社出身の羽場裕一さんが演じていました。彼も、50歳の役をするような年配になったのですね・・・。

 あの事件は、私がまだ会社勤めをしていた頃に起きたもので、父は悪性黒色腫による入退院を繰り返していました(翌年、私は父の看病のために退職しました)。まだ賃貸団地に住んでいて、黒二毛ごまこは、夫よりも私になついていたのでした。地下鉄サリン事件が、あの阪神淡路大震災の2ヵ月後というのは、記憶にありませんでした。あんなに大きな事件が同じ年、それも2ヶ月のあいだに起こっていたとは・・。その後、村上春樹のノンフィクション「アンダーグラウンド」を買って読みましたが、読みきれないまま、放り出していたのです。ドラマを見て、今度はきちんと読破しようと思い、本棚の置くからやっと探し出しました。

 犯罪被害者が、あまりにおろそかにされ、加害者の人権が大事にされるというのは、どうも納得がいきません。人を殺しておいて!という思いが沸いてきます。結局、麻原は一言も発言しないまま、死刑判決になりましたが、本当の真実は一体いつになったらわかるのでしょうか。私は一連のオウム事件には、あの坂本弁護士事件のときから気になっていたのです。行方不明になった頃、チラシが我が家の郵便受けに入っていました。坂本弁護士の住むアパートと距離的に賃貸団地が近かったんだと思います。

 宗教とは、狂信的になるとそれはまさに恐怖の集団となるのですね。それは、国家も変わらないのではないでしょうか。シーシェパードも、動物愛護団体といいながら、狂信的であるのはオウムと変わらないと思うし、イスラムの原理主義はテロ集団になってしまうこともある・・。

 どんな信条があるにしろ、他人を傷つける権利は誰にもないのです。自分がされていやなことは決して他人にしてはいけない、こんなこと、世界共通なことなのに。それに、ポアすることが救済になるというその考え、まさに余計なお世話ではないでしょうか!

 生きていてこそ意味があるのです。他人も自分も、殺してはならない。当たり前のことなのに・・。

 昨日のドラマを見るのに、夫に反対されました。彼はドラマが嫌いだそうです。私はあらかじめ、見るからと言っておいたのに・・・。彼も、狂信的宗教に近いくらい、排他的で偏狭な考えを持っています。いまさら、治らないのかも・・。どうやったら、マインドコントロールを解くことができるのでしょうか。といっても、彼の場合は他者からコントロールされたのではなく、生まれたときからの他者との関係を作るうえでの排他的反社会的な信条がしっかりできてしまったからなので、どうしたものでしょうか。それでも、ある意味そういうものは誰もが持っているものですが、あまり強烈過ぎるものは、どうしたらいいのか。人は本当に、変わらないものでしょうか。

 今日、長谷川等伯を見に、出かけていきました。そこで何かを感じて、改心?してくれればいいのですが・・。私は、まあ、猫に小判の人間なので、今日は久しぶりにバゲットを焼くことにしています。一人で家にいるというのは、なんて気持ちが安らぐのでしょうか!

 春の嵐が吹き荒れています。今日は黄砂もすごく飛ぶそうです。だkらあ、外には出ないほうがいいと思います(コンタクトレンズに強風と黄砂はとても迷惑)。

 

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