今日、財団本部から直接私に電話がありました。先月の残業のことだったのです。
説明を聞いているうちに、情けなくなりました。一体、どうしてこんなばかばかしい計算をするのか、呆れてしまいました。
業務員と臨時業務員は計算の仕方が違うそうです。臨時業務員は時給いくらという計算で、残業は15分単位で計算されるそうです。ところが、業務員は、15分というのはゼロになるそうです。つまり、働いたことにはならないとか。そして、30分異常だと1時間として計算される。
先月、地元の町内会連合の総会のために、遅番の9時45分を30分過ぎて働いていました。10時までは時間外は25パーセント増し、10時以降は50パーセント増しだというので、15分ずつ計上して時間外の書類を提出しました。先月はそれだけだったのです。それに、主任が認めないと時間外はつけられません。言われたとおりにしたのですが、それぞれ15分ということでゼロになるそうです。だったら、30分で25パーセントつけたらいいのに、と思ったのですが、10時以降だからそれは間違っているのだそうです。杓子定規に計算すればそうですが、全くばかばかしい時間外の計算に、ああ、この財団はこうなのかというかなりの失望を感じました。多分、一事が万事なのでしょう。
安月給で働くしかないのです。所詮は嘱託職員ですから。なんともばかばかしくてやりきれない気持ちになりました。