昨日、歯医者の帰りに新宿にできたユザワヤで生地を買い、ぎりぎり間に合ったので下高井戸で映画「キャピタリズム マネーは踊る」を見てきました。この映画は面白い!はじめてあのマイケル・ムーア監督の映画を見ました。
最近、夫に薦められて読んだ本が広瀬隆のアメリカのインチキ資本主義の話を読んだので、ムーア映画もよく理解できました。
映画の公式サイトはこちらです。今週金曜日まで、下高井戸シネマで夕方2回、上映しています。昨日は平日月曜日なのに、けっこうお客さんがいましたよ。
実は私は、「インターナショナル」の歌が大好きです。集団で行動するのは嫌いですが、この歌には力があるし、なんか感動してしまうのです。一人暮らしのOL時代、夜中にテレビで放送していた映画「レッズ」を夢中になって見たのを覚えています。
その後、NHKFMで、中国のロックバンドのライブを放送していて、彼らのいつもライブの最後に演奏するというロック調インターナショナルを聴き、感激しました。
そして今回、スィングジャズのインターナショナル。なかなか楽しいものです。
この映画で驚きだったのが、まず日本ではありえないでしょうが、従業員本人に知らせないまま、会社が従業員に生命保険をかけていてその従業員が亡くなると会社が保険金をもらうというシステム。信じられませんよ。これも、資金運用の一種なのでしょうが、納得できるものではありません。つまり、アメリカという国は何でもお金にするといういってしまえば相当「あこぎ」な国だということ。郵政民営化も、アメリカのハゲタカのために日本がやったこととしか思えませんね。つまり、小泉元首相って、売国奴だったってことです。あほらしい!!!アメリカは日本の国民のお金も、当然狙っているんですよ。ウォール街の人間の私物化となったアメリカ帝国、さらに拡大してくるのが、恐ろしい・・・。税金を取り戻せないなんて、アメリカ国民じゃない私でも腹が立ちます。
うーん、これだけてもネタバレになるのでもうやめるけれど、日本は、アメリカ国債償還してもらってから、普天間問題を考えるべきです!鳩山、がんばれ!