ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

驚きの街の様子

2011年03月17日 21時11分18秒 | 日常

 東京都の西に位置する私の市は、地震の直接の被害はありませんでしたが、計画停電はおとといから実施され、職場は停電しました。

 ガソリンスタンド渋滞もあちこちで起こり、今日は早めに家を出てバスに乗ったのに、渋滞に巻き込まれ、ずいぶんと手前のバス停から職場に徒歩で向かいました。その間、たくさんのバスを抜きました。バスというのは公共の車両です。それが渋滞に巻き込まれるのです。これって、許せなくないですか?

 確かに、仕事や通勤で使う車は、ガソリンがないと大変でしょう。でも、ガソリン不足だからとそのパニックにあおられて何時間も行列してでも給油したいというのは、どうなのでしょうか。本当に必要なのか、自転車を買って我慢するか、もっとよく考えるべきです。陣馬街道は狭い。そういう渋滞で緊急車両が通れなくなることになるとしたら、あなたたちが人を殺すことになるのです。我慢すれば済むものを、どうしてあせるのでしょうか。

 もっと大変なめに遭っている人たちがいる。

 そして、計画停電に私たちも遭っている。商店はとんでもない損害をこうむっています。

 23区で実施されない地域があるわけですよね。そういう人たちは、計画停電で不自由な生活を強いられている人たちがいることを、どう思っているのでしょうか?

 帰りに最寄のスーパーを覗いてみました。トイレットペーパーと米とパン、牛乳が全くありませんでした。職場にもトイレットペーパーが底をつきます。ティッシュペーパーを流すのは詰まる原因になるそうです。まあ、みんな、手で拭いて洗ってくださいね!?悪がきがいたずらで無駄に使うから、こんなことになるんですよ、ったくもう!

 昨日は、帰り道、停電中だったので、バスは信号がとまっている中、走っていました。大きな交差点ではおまわりさんが交通整理をしているけれど、誰もいない夜の交差点、信号もきかないところを人間が徒歩で渡るの、怖いですよー。コンビにも商店も見な、停電中は閉店でした。こんな生活、いつまで続くのでしょうか。被災地に比べたら確かに、そんな文句は言えないでしょう。でも、東京電力はひどい!停電したまましかたなく職場を出て、復旧後に建物内の照明などがついたというので、主任は早朝、職場を点検するように本部から言われたそうです。このガソリン入手困難なときにですよ!主任よりももっと近くに住んでいる財団本部の上司、彼が見に行けばいいのに!何でも命令するだけ、現場を知らなさすぎる。

 今日は、あまりの上からのメールに、「事件は現場でおきているんだっ!」と青島君になって怒ってしまいました。夜間利用中止の還付手続きで大忙しなのに、通常の業務に加えて今後のことでの利用者さんたちからの問い合わせに追われ、事務処理もままならないのです。とにかく、決定は早くしろ、市役所!そしてすぐに行動しろ、財団!です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする