不思議なネーミングです。フランスやイタリアの果物のシロップ漬けのデザートの名前です。昔、食べた記憶があり、とってもおいしかったのでした。でも、一人暮らしであまり果物も食べていなかったので、そんなデザートはすっかり忘れていました。去年、いつものヴァイオリン弟子仲間3人会で、私がデザートを担当することになり、伊勢丹で果物を買いました。一人暮らしでは絶対に買わないものを買ったのがきっかけでした。そのときはシャインマスカットとあまおうを買いました。
いちごはめったに食べなくて、ケーキに乗っているくらいのイメージでした。一人暮らしだとなかなか安い果物がないから、ほとんど食べなかったのですが、その時をきっかけに、セールの果物を買うことが多くなりました。
そこで思い出したのが、マチェドニアです。セールのイチゴを買い、更にリンゴを買いました。ほかにマチェドニアに必要なものはと考え、キーウイとバナナ、オレンジを買い、さっそく作ってみました。といっても、砂糖を振りかけて、リキュールなどの洋酒を加えて混ぜるだけの簡単なデザートです。
久しぶりに果物をたくさんいただきました。
昔、父は若いころ、自宅の庭で枇杷を食べたりしていたという話を聞きました。東京ではそれはとても贅沢なことです。八王子にいた頃、末期がんの夫が庭の植栽を考えて枇杷やさくらんぼを植えました。彼が生きているうちは間に合いませんでした。今はすでに別の人が住んでいます。枇杷はそのままになっているのでしょうか?山椒の木も、たくさん実をつけてくれました。いまとなっては、まるで前世の話のようになってしまいました。
狭いマンションの一人暮らし、植栽とはまるで関係ない生活をしています。土に生きる生活は、本当は一番あこがれているはずなのに・・。一人ではなかなかできることは限られてしまいますね。
このコロナウイルスで世界中が分断されてしまいます。でもこれはお互い様の事だから、お互いに気をつけて終息することを祈りましょう。それよりもなによりも、国産でマスクが作れない状況が、日本はやばいです。
今回のコロナ騒動は、この先のいい教訓になると思います。鎖国受胎になったときに、自国でどれだけやれるかを、今後の課題とすべきだと思います。
東日本大震災の式典が中止になったのは残念ですし、東京大空襲の式典も、同じです。だったから忘れていいわけではありませんよ。
観光立国なんて、人が海外から来ることを依存しているというのは、サイテーですよ。自国でぐるぐるまわってそれぞrてが潤う社会にしたほうがいいんじゃなくて?それよりも、自国でしっかりものを作ること、それこそが原点なはずでしょう。愚かな政策は改めるべきですよ。こんな状況にした責任を、しっかりと取ってください。これはもう、資本主義の終わりの始まりですから。
今回のコロナ恐慌、感染者が増えている国からの入国を制限するのはいたしかたないことです。それはお互い様として、まともにぶつかることではないと思います。何よりも情報共有が大事なのではないでしょうか。地球規模で、コロナ終息をしなくてはならないのですから。非常時ですから、お互いに手を取り合って協力しましょう。人種差別している場合じゃありませんよ。この件では、その人本来の人間性がリトマス試験紙のように出てきますよね。国ではなく、それぞれ個人のことです。むやみにかっかしないことです。