今朝、清美オレンジを食べてから、その皮がもったいないからと、レンジでチンしたりして砂糖漬けを作ろうとがんばりました。燃えるごみを減らしたいと思ったのです。同時に、お風呂掃除をして、憐時の後、なべてにオレンジの皮と砂糖を水を入れ、そのままにしてせっせとお掃除していたら・・・。鍋が黒焦げになってしまいました。
ゴミを減らそうとして、今度は鍋の焦げ付きを何とかしなくてはならなくなったのです。ネットで調べたら、重曹や酸素系漂白剤で取れるかもとあり、重曹で試しました。なかなか落ちませんでした。そこでスーパーの買い物ついでに、オキシクリーンを買い、重曹よりも強力というので試しました。少しは取れたけれど、まだまだ焦げが残っています。今度はクレンザーでこすりましたが、さすがに腕が疲れました。ゴミを減らそうとした結果、逆に最悪の状況になってしまいました。汚れをたくさん流し、手指も荒れてきて、一日、小鍋にかかりきりです。今朝の思い付きに、本当に後悔ばかり・・。まあ、いろいろと焦げ付きを取る方法を勉強できてよかったとは思いますが・・。何より、今まで知らなかった酸素系漂白剤を買ったのは初めて。
小鍋は高尾で暮らしていた父の持ち物でした。ステンレスで、使い勝手が良く、毎朝オートミールに入れる蕎麦の実をそれで茹でていたし、ココアもそれで作っていました。もう一回り大きい小鍋も父の持ち物。そういえば、結婚して改めて買ったものって、あまりなかったような・・。その前から一人暮らししていたし、そういうときの持ち物は実家からもらっていたりと、同僚が結婚するからもらってという中古品だったり・・。極めつけは、母が集めていたヤマザキパンの白いお皿。重宝しています。あとは、夫がお気に入りで無印良品のシンプルなお皿かなあ。
一人暮らしに再びなったときは、本当に日用品をたくさん処分しました。ちょうど務めていたところのフリマに出せたから、ラッキーでした。
物を持つというのは、この先本当によく考えないと、増えるだけ困りますから。そして、たかが焦げ付きだけで、大事なステンレスの小鍋を捨てるわけにはいかない!のでした。本当に愚かな一日でした。砂糖漬けにできなかったら、切り干し大根のように細かく千切りにして干して、漢方薬にでもするかなあ?!そう、いままで果物をあまり食べなかったのは、ゴミが多く出ることになるからだったのでした、今気がつきました。煮たりしないで、ただ干すだけなら、私にもできますね。あーあ、情けない一日でした。