たまたま、BSプレミアムで放送した映画「初恋のきた道」(1999年中国映画)を録画しておいたので、今日、じっくり見ました。ものすごく感動して、私の両目は腫れぼったくなりました。感情移入してしまう素晴らしい映画でした。
恋煩いというけれど、恋では本当に死ぬほど好きになるってことがあるんだと実感。私の若いころもそうでしたもの。いやー、それに中国の都会じゃないところの風景が素晴らしかった。たまらないと思いました。この映画はすごい!ひかれあう二人の、濃厚接触するシーンは全くなくて、恋を表現する、その美しさともどかしさとが、まさに初恋!まいりました。還暦すぎてこういう映画でも、私はまだ泣けるんだと、ちょっとだけほっとしました。いやー、本当に素敵な映画でした。たまらないね。
最後の方のシーンで、懐かしい言葉が出てきてちょっと苦笑いしました。「シュエション」という言葉です。いやー、学生時代、第2外国語が中国語でしたから、ウォーシーシュエション、ターシーラオシーが教科書に最初に載っていましたもの。学生のことです。我 是 学生 だったかな?2年間勉強しただけでは、何も身につかなかったです、残念!でも、中国や韓国の映画には、何か私が惹かれるものがあるんです。根っこが同じような気がするのかなあ。