ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

ドイツ対ポーランド

2006年06月15日 18時37分15秒 | 芸能スポーツ
 今日は午前中、合奏団の練習だったので、帰宅してからNHKBSで録画のポーランド対ドイツの試合を見ました。エクアドルに負けたポーランド、もう絶対に負けられない試合で、その意気込みはすさまじいものでした。あの強いドイツも、ポーランドの堅い守りでなかなかシュートが決まりません。双方の守備と攻撃の素晴らしさは、本当に感動で涙が出ました。でも、ドイツ大会ですもの、なかなか点が入らないドイツチームに観客のブーイングのすごいこと。気持ちはわかります。
 私はポーランドを応援していました。ポーランドの歴史を見たら、同情せざるを得ない大変な国なんですもの。でも、だからと言って、私はショパンはあまり好きじゃありません(すみません、ピアノ弾きじゃないしね)。
 試合の模様に釘付けで、最後は祈っていましたが、ポーランドの固い守りも、後半のロスタイムでついに崩れ、ドイツに得点を許してしまいました。でもですよ、ポーランドの選手がイエローカード2枚で退場となって一人足りない10人でずっと守っていたのです。守りってのは、ああいうものですよ。日本の皆さん、ぜひぜひ、見本にしてくださいな。本当に、次は絶対に負けられない試合です、どうか悔いのないよう、いい試合をしてください。せめて、今日のポーランドのような感動で涙があふれるような試合をしてね!
 ポーランドが負けて本当に悔しかった。ポーランドの選手たち、どれだけがんばったか、運命の女神は冷たいよなーーーー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーストラリア戦

2006年06月13日 08時47分33秒 | 芸能スポーツ
 昨夜は日本のどの家庭でも、テレビをつけて日本対オーストラリア戦を見ていたのではないでしょうか。夫は、帰りの通勤電車はとても混んでいてスーパーはすいていたと言っていました。サラリーマンやOLはみな残業しないで帰宅し、家かスポーツカフェで見ていたのでしょう。主婦は早めの買い物ですでに夕食は食べていたとか・・。うちはそうはいきません。パーティー料理を適当に作るという私の申し出はあっさりと断られ、夫は帰宅してから作るというのでした。仕方なく、テレビを見ながらミシンで裁縫をするという中途半端な試合前の待機でした。
 興奮と緊張の中、試合ははじまり、夢中で見ていると、私はまるで「牛」になったようでした。「モーー!」、「っもおーー!」の連続。オージー牛じゃあるまいし。それにしても、GK川口選手はよく守ってくれました。彼には申し訳ない!ごめんなさい!と選手にかわっていちいち謝ってしまいました。結果は1-3で日本の負け。簡単に攻められて苦労して取った得点もあっさりと点を取られてしまうこの現実・・・。甘かったのではないでしょうか。試合前のサポーターの予想とはあまりにかけ離れた結果
 残り3試合を悔いのないいい試合をすることしかないでしょう。最後まで諦めないでいきましょう!
 オーストラリアは体格もすごいですもの。本当、走り回る機敏なオージー牛といったようでしたね。高さも幅もある。それだけ、ボールのカバー力も上回る。結果はシュート数でも歴然の差。
 昨日、「笑っていいとも」でレギュラー陣の予想が披露されていましたが、みんな、3勝や2勝の中、おすぎとピーコの辛口の予想はある種爽快でした。どちらかは3敗というもの。でも、申し訳ないけれどそれが現実かもしれません。もっと現実的になりましょう。そしてこれからを着実に試合を消化していかないと。次のステージ、今回だけではなく次回W杯へとつなげる努力をしてほしいです。
 ただ、私たちは選手じゃないから、応援しかできないけれど、絶対ということはありえないんだもの。悔しかった人たち、言っておくけれど、選手が一番くやしいはずなんですよ。90分間、私たちはあれだけ走り回れますか?非難したりがっかりする前に、もっともっと彼らが実力を出せるよう、協力すべきじゃないかしら。
 試合は家で静かに見るのが一番(牛になってますから)。近所のカクテルバーでは観戦しながらというイベントがありましたが、この結果だから行かなくてよかった・・・・。
 さー、最後まで諦めずに、語り継がれるようないい試合を見せてくださいね!世界の強豪の洗礼を受けて、着実に強くなれずハズ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目白バロック音楽祭に行ってきました

2006年06月12日 11時51分51秒 | 音楽
 昨日、夫と二人で目白バロック音楽祭に行ってきました。昨日の会場は、池袋の立教大学第一食堂。以前もこの会場で、エリザベス朝の古楽演奏を聞きましたが、素敵な会場です。今回は、前と違って縦長に使っていて、教会のような感じになっていました。正面に演奏者が位置し、私たちはD列だったのでけっこう前のほうでした。現役食堂なので段差のない全くのフラット状態だから、後ろのほうでは演奏者が見えにくいと思います。でも、音響的には縦長に使ったほうがいいのでしょう。この大きな建物は、重要文化財ですよね。ネオ・チューダー様式というものだそうで、立教大学の誇る現役の煉瓦造りです。帰りにも、回りの建物を鑑賞しました。都会でこれだけの素敵な雰囲気は本当に貴重なものです。コンサートの前には、立教大学教会音楽研究所の高橋輝暁所長がこの文化遺産的な建物の説明をしたのですが、照明を落とせず、スライドはとっても見難かったです・・・。でも、お話は面白かった。そのあと、花井哲郎さんがプログラムの説明をしました。
 合奏も小編成で、ソリストも素晴らしかったです。そして3大S(シャイン、シャイト、シュッツ)の演奏は見事なものでした。シャイとのマニフィカトでは合間にグレゴリオ聖歌が歌われるのですが、それはそれは得意中の大得意の演目、素晴らしかったですね。
 夫も大満足で帰りにはアンケートに私だけ集計箱にいれて抽選に挑戦したのですが、残念ながらハズレ(この音楽祭ではアンケートに答えて抽選し、モーツァルトの非売品CDが当たるというものでした)夫がせっせとアンケートに書き入れて再挑戦、彼は当たりました(でも、さっき家で聞いて、ちょっとがっかり。国内演奏家のモーツァルトの名曲細切れ切り貼りというシロモノで、演奏もよくなく、目まぐるしく、もらわなくてもよかった・・・。オリジナル楽器演奏じゃないから、重々しいモーツァルトなんだもの)。
 帰りには、また雨が降り出しましたが、それなのに夫は急に道のど真ん中で「ちょっとここで待っていて」と姿を消してしまいました。待つこと10分以上、なんと彼は立教大学近くの本屋で文庫本をあさっていたそうな。どうして一緒に連れて行ってくれないのでしょう。雨脚が強くなる中、傘を差して道で待たされる身になってみろー。先に帰ればよかった!と、彼の自己中心的な行動に腹を立て、一生口聞くものかと思い、離婚まで考えました。結婚してからこういう事がしょっちゅうで、よくいままで我慢してきたものだと自分でも後悔して、家に帰ってから彼の言い訳を聞き、けんかをして、せっかくいい音楽を聴いてきたのに、情けなくなりました。「大地屋書店」というところで、帯びのついている探していた本を手に入れ、人を待たせたことも謝らず、喜々としているのです。最近、お互いに我慢が出来なくなってきているのは確かです。些細なことで、熟年離婚になるかもしれませんね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

虫の季節・・・・

2006年06月10日 10時40分05秒 | 日常
 今朝、久し振りに天気がいいので、今月6ヶ月点検に行くこともあり、久々の愛車の洗車ワックズがけを朝からしていました。でも、この陽気です。朝でも虫がいるのです。耳元で蚊の羽音が!たまりませんね、これからは虫の季節到来。
 そして、食器でも洗おうかとちょっと台所の網戸を見たら、ゆっくりと毛むくじゃらのものが動いているのです。それも、室内側なの。毛虫でした。ひえーーー!と思いましたが、紙をとってなんとかうまくそこに乗せ、網戸を開けて外に放り出したら、あんなにゆっくり網戸を移動していたのに、コンクリに落ちた途端、彼(彼女?)のすばやい歩行にびっくりでした。とことことことこ、10倍の速さでいなくなってしまいました。毛虫って、案外足が速かったんですね・・・・。
 夫は、人間は大嫌いというくせに、人間以外の生き物はとても大事にして、アリでも蜘蛛でも、からなず殺さずに外に出して逃がすのです。「ゴキブリだってそうしたい」というのには閉口します。幸い、我が家には越してきて以来、たった1度しか目撃したことがありません。それも、外から入ろうとしたのを必死で私が退治したのでした。ゴキブリは、生かして帰すわけにはいかないのですよ。
 玄関の隅には相変わらず、蜘蛛君ががんばって居座っています。新聞屋さんが思い切り新聞を押し込んで、一度は大事なマイホームを壊されて反対側に移動したのに、忘れちゃったのかな、あの悲劇を。また同じ場所に家を作っています。無事においしい獲物が食べられることを祈ります。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はじまりました、ワールドカップ!

2006年06月10日 10時24分49秒 | 芸能スポーツ

 昨日から、お待ちかねのワールドカップがはじまりました。私はBSが写るテレビに釘付け。だから、いつものように夫が料理作るのが遅くても、ご機嫌で待っていました。さすがに、焼きそばを12時過ぎには食べられずに「朝食べるから」と辞退しましたけれど。
 開会式の様子をNHKBSで見ていたんですが、面白い趣向でしたね。いままでの優勝したチームのメンバーを登場させたり、まるで同窓会のような雰囲気で、見ていてもほほえましい感じでした。でもマラドーナは来ていませんでしたね。
 そして、深夜1時からのドイツ対コスタリカの試合を、食器洗いをしながら見ていました。前半すぐにドイツが点を入れたり、私はその後2対1になって25分くらいで寝てしまいましたが最終的にドイツがどれだけ得点したのか、とても気になっていました。
 今朝のテレビのニュースではなかなかその情報が得られず(朝から洗車したりしていたので)、結局、NHKのサイトで結果を見ました。こちらです。
 先日、本屋でステラ臨時増刊を買ったので、この結果をせっせと書き込んでいます。すべての試合を録画でもちゃんと見られるといいのですが・・。とりあえずは、今日はドイツの試合を録画で見ることにします。そう、4年前もクローゼ選手、光っていましたものね。ワールドカップは世界中のイケメンを見られるのが、もう一つの楽しみでもあります。うーーん、早くイタリアの試合が見たいよーー!?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文化庁も謝罪すべき

2006年06月03日 09時27分49秒 | 芸術

 驚いたことに、洋画家和田義彦氏(全く知らない画家でした)が描いた絵が、イタリア人画家アルベルト・スギ氏の作品と構図がそっくりということで、文化庁が調査しているとか。問題の作品は1点ではなくて、受賞した作品複数が、どうみても構図がそっくり。でも、和田氏本人は、構図は真似たけれど表現が違うとか・・・。信じられませんよ。絵というのは構図がすべてと言っていいくらいでしょう。それを人から借りて、受賞しても涼しい顔していたなんて、まず彼の人間性を疑います。そして、賞を与えた文化庁も、イタリア人画家に謝罪すべきではないでしょうか。イタリアに対して、とっても失礼です。
 あれだけ似ていると、パロディか模写としてしか考えられません。和田氏のオリジナリティーのなさは、歴然。画家として恥ずかしいと思わないほうが、ものすごく恥ずかしいです。
 数年前、縄文時代の遺跡を捏造したあの人のほうが、よっぽどオリジナリティーありますよね!?和田氏は、画家として失格です。日本人として、とても恥ずかしい。大好きなイタリアにとっても失礼ですよ。許せないです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつもあったものがなくなるとき

2006年06月02日 09時51分19秒 | 日常
 そう、私は「健康日誌」なるものをずっとつけているのですが、朝起きたときの体温(基礎体温というヤツです)と体重、そして朝昼晩のメニュー。それをずっと続けていますが、そのノートにいつもはさんでおいたシャーペンが今朝から見当たりません。布団を片付けても出てこないのです。常に使っていたものがなくなるこの不快感と不安感、おおげさですが、いやなものなんですよ。新しく代わりを買おうと思いますが、みつからないのが悔しい・・・。これって、若年性認知症の第1歩かな、と余計に不安になります。今日は、朝から何をやっても愚図でうまくいかず、日課の朝のウォーキングも行かなかったのです。ますます、太ってしまう、あーあ。晴れるはずが、天気予報は変ってしまって曇り空。気持ちも落ち込みますね。お願い、私のシャーペン、早く出てきてくださいね、待ってますから。(相手のほうが、どこかで待っているに違いないのですが、一体、どこにいっちゃったの???)
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読み替えのテクニックを知りたい

2006年06月02日 09時45分23秒 | 音楽
 昨日、クラリネット五重奏曲の練習の後、今度はカルテットだけで練習してから、お遊びと言うことで、チェリストが持ってきたチェロアンサンブルの楽譜を、初見で弾かされたのですが・・・。弾けなかったのです、ほとんど。
 まず、私は頭が悪いので、「初見」が大の苦手。テンポがつかめないまま、行方不明によくなります。そして、今度はト音記号(ヘ音記号よりはましでしたが)を読み替えてヴィオラで弾くのが、またまた大の苦手。アルベニスのタンゴだったのですが、弾けないもどかしさでぐったりしてしまいました。どうして、できないのだろう・・・。
 読み替えのコツを知りたいのですが、これは慣れでしょうか?不思議なもので、ヴァイオリンを持ったときはト音記号で弾けるのですが、ヴィオラを持ったら頭はハ音記号になってしまうので、ト音記号が出てくると、それだけでパニック。50近くなってこの状態だから、これから先、よくなることはありえないのかな、と悲しくなります。
 ヴィオラの一番低い弦をないものと思って、仮想の高い弦をはったつもりで弾くとか、楽譜上でうまく読み替えるとか・・。いい方法があったら、どなたか教えてください。
 ますます、コンプレックスが強くなって、音楽自体楽しめなくなりそう・・・。たかが、アマチュアなのにね。あーあ、私の「バカの壁」って、かなり厚手みたいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする