昔、確か小学校高学年のころ、親友はタイガースのジュリーのファンでしたが、私はモンキーズのデイビーのファンでした、当時、モンキーズの番組があったんです。夢中で見てましたね。メンバーの名前も覚えています。マイク・ネスミス、ミッキー・ドレンツ、ピーター・トーク。当時は、ベトナム戦争真っただ中で、確か、ミッキーに徴兵の知らせが来ていたような・・・。ネットで調べても、出てきませんでした。逆に、デイビーに出ていたとか?寝耳に水です。だって、彼はイギリス人だし。
ま、それはともかく、当時は夢中で、高校の英語の教師をしていた父に頼んで、丸善でアメリカのティーンエイジャー向けの雑誌を買ってきてもらいました。そこにデイビーが載っているだけで、うれしかったです。でも、もともと、モンキーズは、かき集めて作られたグループだったんですよね。ほかのメンバーは楽器ができるのに、デイビーはパーカッションだけ。まあ、甘い声がよかったんですが。スポンサーのお菓子を集めて応募し、デイビーのインタビューのソノシートをもらったことがありました。(いまどき、ソノシートってなんだかわかる人、いませんよね?)
当時のレコードは散逸してしまいました。「素敵なバレリ」までは、記憶にあります。やはり、一番は「デイドリーム」でしょう。ユーチューブで探しました。そして、きこうとしたら、なんと!音が出ない。もう、真っ青です。いろいろ調べて、いろいろ試して、履歴を削除して、なんとか治りました。まいりました。このディスクトップPC、もう5年も使っているから、そろそろかなー。
懐かしかったです。そこで、私も自分で歌いたいと思い、歌詞を調べました。子供のころ、最初の出だしが、「オー、アコウターン」と聞こえていたのが、「Oh, I could hide,」だったのです。
メロディーに歌詞をのせていくのが、ほんと、むずかしい。そこで、忌野清志郎の歌詞も調べました。彼の訳は、すごいです。
繰り返し歌うところを、彼は少しずつ変えていくんですね。
ずっと夢を見て、安心してた
僕は Day Dream Believer
そんで 彼女はクィーン
次は
ずっと夢を見て、 幸せだったな
僕は ・・・(同上)・・・
さらに
ずっと夢を見て、今も見てる
僕は・・・・
最後が
ずっと夢を見させてくれてありがとう
もう、泣けちゃいますね。原作を超えた作品です。
彼は、高尾の高乗寺に眠っています。そう、寺山修司も、いますよ。高尾山登山の帰りに、温泉もいいけれど、お墓参りもぜひ!