謎の公務員と行く関東ふれあいの道千葉県コース 15.16.17 その1

先週に引き続き今週も灼熱の平地ウォークに出掛けることになりました。
謎の公務員はこの時期、休みが取りやすいので今のうちに少しでも先に駒を進めておきたいのです。

先週見えそうで見えなかった海に、今週こそアクセスします。

今回は電車を使いました。
さすがに人を乗せて長い距離を運転するのはちょっと控えたい。
居眠りしそうになったとき、一人なら勝手に休めるけれど、人を連れていると自分のタイミングというわけにはいきにくいものです。

事故を回避する計画も登山やロングトレイルの大切なテクニックです。

今回電車で行こうと思ったのは、謎の公務員に一味違った楽しみ方も知ってもらいたかったというのもあります。

千葉県コースはアクセスが難しいです。
色々と悩んでみましたがよく分からず、フリーのカメラマンであちこち飛び回っている同級生に相談してみました。
『ねぇねぇ、この計画でどうですか？』

『このプランだと船橋の乗り換えを早足でね』と言われました。

朝5時にいつもの集合場所で落ち合います。
今日の僕の運転は佐貫駅まで。
駅前のコインパーキングに停めて始発電車に乗ります。

始発だというのにホームには人がいっぱい。
結局座ることはできませんでした。

でもまあ柏で東武線に乗り換えなのでさほど困りません。
さらに、生まれて初めて東武アーバンパークラインに乗り、終点船橋で乗り換えます。
船橋からJRに移動し(これが距離があり、かつ乗り換え時間も短くて大変でした)、総武線で千葉に向かいます。
そして千葉から外房線に乗り換えて、前回のゴール地点「東浪見」へ入ります。

千葉って広いのです。

で、問題の船橋での乗り換えは…
『終点ってことはこの乗客が一気に出るということですよね。飛ばしますよ』
早めに降りる準備をし、扉が開くと同時に小走りに進みます。

ホームから離れるときも階段一つ間違うだけでとんでもないことになることもありますから、表示を確認しながら行きます。

後ろを振り返る余裕が無いほど混んでいるので、とにかく進みます。
外房線のホーム下に着いて振り返ると…

いない。

えーっ、やばいぞ。
これに乗らないと1時間違ってしまう。

ちょっと待ってみましたが、一向にその姿は見つかりません。

スマホの通信機能をオフにしていたので、慌ててオンにします。

謎の公務員の電話番号は…
えーっ、どこだ、どこにある？

どんどん過ぎゆく時間…。


その2へ続きます。