信越トレイルの準備をしました。
出発前々夜、あとは水を入れるだけの状態になっています。
去年の秋に計画しテントサイトの料金を振り込んでいたにもかかわらず、天気が悪く中止しました。
だって天気が悪い山に分かっていて行くことのツラさって言ったらねぇ。
その年はそのワンチャンスだけでした。信越トレイル事務局に電話すると来年まで費用を持ち越せると言ってくれました。
ただし、持ち越し出来るのは翌年までということです。
仕事に行きました。
夕方天気予報をチェックしますと…
あれ?剱岳の天気予報がかわっているぞ。
剱岳だって2年間待ったのですから。
もし剱が晴れのタイミングに僕の休みが合うのだとすれば、ここは剱に登りたいと考えるようになりました。
出発前夜に荷物を崩し、剱岳用のパッキングに変更しました。
出発当日。
なんせ車での移動距離が500㎞に迫る勢いなので、いつもののんびり君ではいられません。
目標20時出発。
仕事に行きました。
比較的早めに仕事が終わってくれました。
一度家に帰ります。風呂、飯を済ませて荷物を詰め込みます。
スタートは20時ちょい過ぎですが、まずまずです。
剱岳用のパッキングは軽量化し、日帰り装備としました。
なぜならば、僕は富山側からの『早月尾根』で100座目を決めたかったから…。
『早月尾根』は北アルプス三大急登と言われていて、その厳しさはまさに『試練と憧れ』です。
今までも数々の試練に耐え、ぐったりとしながらもこの脚で踏みつけてきたその道のりが思い出されます。
またそれをやるのかと思うと寒気がします。
もし、自分にはもう無理だと感じたら素直に早月小屋に身を寄せるつもりで行こうと思いました。
少しでも睡眠時間を長くとるために、いつもよりもスピードを上げて高速道路を走ります。
いつもならトラックと一緒に80キロで走るのんびり君なのにね。
午前1時30分、馬場島登山口(標高760m)に到着しました。
星空が半端ないです。
速やかに床を作り睡眠に入ります。
そんなにすぐに寝られるものではないので、睡眠導入剤を服用しました。
これが後々仇になるとは…。
起床は3時15分、出発は4時前としたいため迷いながらも深い睡眠を手に入れたかったのです。
導入剤は残ると最悪で、しばらく調子が出ないですから。
星が激しく降り注ぐ中、いつもとはちょっと違う緊張感を持って眠りにいざなわれていきました。
その3へ続きます。
出発前々夜、あとは水を入れるだけの状態になっています。
去年の秋に計画しテントサイトの料金を振り込んでいたにもかかわらず、天気が悪く中止しました。
だって天気が悪い山に分かっていて行くことのツラさって言ったらねぇ。
その年はそのワンチャンスだけでした。信越トレイル事務局に電話すると来年まで費用を持ち越せると言ってくれました。
ただし、持ち越し出来るのは翌年までということです。
仕事に行きました。
夕方天気予報をチェックしますと…
あれ?剱岳の天気予報がかわっているぞ。
剱岳だって2年間待ったのですから。
もし剱が晴れのタイミングに僕の休みが合うのだとすれば、ここは剱に登りたいと考えるようになりました。
出発前夜に荷物を崩し、剱岳用のパッキングに変更しました。
出発当日。
なんせ車での移動距離が500㎞に迫る勢いなので、いつもののんびり君ではいられません。
目標20時出発。
仕事に行きました。
比較的早めに仕事が終わってくれました。
一度家に帰ります。風呂、飯を済ませて荷物を詰め込みます。
スタートは20時ちょい過ぎですが、まずまずです。
剱岳用のパッキングは軽量化し、日帰り装備としました。
なぜならば、僕は富山側からの『早月尾根』で100座目を決めたかったから…。
『早月尾根』は北アルプス三大急登と言われていて、その厳しさはまさに『試練と憧れ』です。
今までも数々の試練に耐え、ぐったりとしながらもこの脚で踏みつけてきたその道のりが思い出されます。
またそれをやるのかと思うと寒気がします。
もし、自分にはもう無理だと感じたら素直に早月小屋に身を寄せるつもりで行こうと思いました。
少しでも睡眠時間を長くとるために、いつもよりもスピードを上げて高速道路を走ります。
いつもならトラックと一緒に80キロで走るのんびり君なのにね。
午前1時30分、馬場島登山口(標高760m)に到着しました。
星空が半端ないです。
速やかに床を作り睡眠に入ります。
そんなにすぐに寝られるものではないので、睡眠導入剤を服用しました。
これが後々仇になるとは…。
起床は3時15分、出発は4時前としたいため迷いながらも深い睡眠を手に入れたかったのです。
導入剤は残ると最悪で、しばらく調子が出ないですから。
星が激しく降り注ぐ中、いつもとはちょっと違う緊張感を持って眠りにいざなわれていきました。
その3へ続きます。