斑尾山山頂に立ちました。
ここからがトレイルのスタートです。
まさに「千里の道も一歩から」という気持ちです。
かえでの木トレイル(登山道の名称)を使って斑尾山山頂に来たため、今来た道を戻りながら信越トレイルに入っていきます。
登ったら下る。
それが山というものです。
斑尾山から万坂峠へ向かいます。
7時40分 万坂峠到着。
下り坂が昨日の剱岳による筋肉痛でつらいです。
ただ、朝のうちは風があり快適でした。
さらに前日ボランティアによる刈り払いが行われており、朝露が激しい早朝もゲイターを装着せずにすみました。
信越トレイルの素晴らしいところです。
やがてトレイルは袴湿原に入ります。ここにベンチがあり、靴紐を縛りなおしました。
下ったら登る。これもロングトレイルでは当たり前です。
8時55分 袴岳到着。
「斑尾高原トレイルランニングレース」のルートを示す標識が目立ちます。
10時05分 赤池遊森の舘に到着。
靴の中に入った木くずや小石を出して、靴下を脱ぎます。
暑くて全身汗でびしょびしょです。
10時52分 沼ノ原湿原。
湿原は木道になっていて、様々な植物が息づいています。
湿原を抜けると立派なトイレがあり、利用させていただきました。
気温が高く、水の消費量が多いので残りの水量に不安がありました。
飲用不可のトイレの水ですが、浄水器を使用すれば飲めます。
信越トレイルでは山から水を補給する場合、浄水器の使用が基本となります。
沢水は煮沸もしたいところです。
トイレの水は緊急時用として1リットル確保しておきました。
11時44分 希望湖に到着。
山中から一瞬解放されます。
ここにはボート小屋があり、普段は飲み物やカップ麺などが手に入ります。
残念ながら今日はお休みです。
事前に調べてありましたので残念感はありませんでした。
休憩はせずにここはスルーします。
12時25分 毛無山山頂。
暑い、暑い。猛然と暑いです。
夏の信越トレイルは暑さと虫との闘いだと聞いていましたが、本当にそう思います。
じゃ何故夏に歩くの?
長い休みがないからです。
信越トレイルの面白さはスルーハイク(全線を一度に踏破)にあると思います。
やがて熱中症のような症状が現れました。
毛無山山頂まで我慢して登り、そこで休もうと思いました。
ところが、毛無山山頂は森の中をただ道が通っているだけの山頂でした。
ベンチなんてものはありません。
それでもひとまず大休止としました。
もうテントサイトに到着するのは日没後を覚悟しました。
トイレの水でコーヒーを沸かして飲みました。そして甘いパンを食べました。
今日のこのペースだと、明日の行程はさらに長いので絶対的に無理だと判断しました。
あらかじめ予約していた「菱ヶ岳テントサイト」をキャンセルし、その手前にある「グリーンパル光原荘」までとする故を信越トレイル事務局に電話しました。
さらにグリーンパル光原荘に予約を入れました。
翌日の行程がおよそ4割ほど減りました。
45分というロング休憩をしてしまい、再スタートしたのが1時10分でした。
そして涌井新池の先にある水場でトイレの水を捨て、3.5リットル給水しました。
ガブガブ飲んで体内にも給水しました。
冷たくて美味しかったです。
ここが信越トレイルでは一番良い水ですが、一応浄水します。
浄水しながらの補給には時間がかかってしまいました。
ずっしりと重くなったザックを背負い再スタートします。
ルートは砂利の林道に出ました。
ここで今日初めて人間に出会いました。
軽トラに乗ったじいちゃんとばあちゃんでした。
涌井で国道をまたぎました。
県境の標識がありました。
そうここは長野県と新潟県の県境ゾーンです。そこを歩くのが信越トレイルってわけです。
やがて富倉峠に到着しましたが…。
1日目その3へ続きます。
ここからがトレイルのスタートです。
まさに「千里の道も一歩から」という気持ちです。
かえでの木トレイル(登山道の名称)を使って斑尾山山頂に来たため、今来た道を戻りながら信越トレイルに入っていきます。
登ったら下る。
それが山というものです。
斑尾山から万坂峠へ向かいます。
7時40分 万坂峠到着。
下り坂が昨日の剱岳による筋肉痛でつらいです。
ただ、朝のうちは風があり快適でした。
さらに前日ボランティアによる刈り払いが行われており、朝露が激しい早朝もゲイターを装着せずにすみました。
信越トレイルの素晴らしいところです。
やがてトレイルは袴湿原に入ります。ここにベンチがあり、靴紐を縛りなおしました。
下ったら登る。これもロングトレイルでは当たり前です。
8時55分 袴岳到着。
「斑尾高原トレイルランニングレース」のルートを示す標識が目立ちます。
10時05分 赤池遊森の舘に到着。
靴の中に入った木くずや小石を出して、靴下を脱ぎます。
暑くて全身汗でびしょびしょです。
10時52分 沼ノ原湿原。
湿原は木道になっていて、様々な植物が息づいています。
湿原を抜けると立派なトイレがあり、利用させていただきました。
気温が高く、水の消費量が多いので残りの水量に不安がありました。
飲用不可のトイレの水ですが、浄水器を使用すれば飲めます。
信越トレイルでは山から水を補給する場合、浄水器の使用が基本となります。
沢水は煮沸もしたいところです。
トイレの水は緊急時用として1リットル確保しておきました。
11時44分 希望湖に到着。
山中から一瞬解放されます。
ここにはボート小屋があり、普段は飲み物やカップ麺などが手に入ります。
残念ながら今日はお休みです。
事前に調べてありましたので残念感はありませんでした。
休憩はせずにここはスルーします。
12時25分 毛無山山頂。
暑い、暑い。猛然と暑いです。
夏の信越トレイルは暑さと虫との闘いだと聞いていましたが、本当にそう思います。
じゃ何故夏に歩くの?
長い休みがないからです。
信越トレイルの面白さはスルーハイク(全線を一度に踏破)にあると思います。
やがて熱中症のような症状が現れました。
毛無山山頂まで我慢して登り、そこで休もうと思いました。
ところが、毛無山山頂は森の中をただ道が通っているだけの山頂でした。
ベンチなんてものはありません。
それでもひとまず大休止としました。
もうテントサイトに到着するのは日没後を覚悟しました。
トイレの水でコーヒーを沸かして飲みました。そして甘いパンを食べました。
今日のこのペースだと、明日の行程はさらに長いので絶対的に無理だと判断しました。
あらかじめ予約していた「菱ヶ岳テントサイト」をキャンセルし、その手前にある「グリーンパル光原荘」までとする故を信越トレイル事務局に電話しました。
さらにグリーンパル光原荘に予約を入れました。
翌日の行程がおよそ4割ほど減りました。
45分というロング休憩をしてしまい、再スタートしたのが1時10分でした。
そして涌井新池の先にある水場でトイレの水を捨て、3.5リットル給水しました。
ガブガブ飲んで体内にも給水しました。
冷たくて美味しかったです。
ここが信越トレイルでは一番良い水ですが、一応浄水します。
浄水しながらの補給には時間がかかってしまいました。
ずっしりと重くなったザックを背負い再スタートします。
ルートは砂利の林道に出ました。
ここで今日初めて人間に出会いました。
軽トラに乗ったじいちゃんとばあちゃんでした。
涌井で国道をまたぎました。
県境の標識がありました。
そうここは長野県と新潟県の県境ゾーンです。そこを歩くのが信越トレイルってわけです。
やがて富倉峠に到着しましたが…。
1日目その3へ続きます。