TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

関東ふれあいの道 群馬30ー23 その2

2018年10月22日 | Weblog
コース30から移動すること1時間半、コース23の終始点である忠治館前の駐車場に着きました。

ここから「不動大滝」までを往復するのがコース23『山里のいで湯のみち』となります。
本来であれば赤城温泉までのルートなのですが、林道工事のため通行止めとなっていて現在は抜けられません。

ただ往復だけではつまらないと思い、別の登山口を利用して周回することにしました。

そのための自転車を積み込んできました。

自転車を前不動尊駐車場にデポして忠治館前の駐車場に戻ります。
12時12分スタートします。
いきなり山道になります。山肌をなめるようにつけられた登山道はアップダウンが少ない快適な落ち葉の道でした。

ところがだんだん険しくなり、沢を渡渉するようになっていきました。
ピンクテープを見失わないように進みます。

やがて「不動大滝」の案内板が現れました。この先の大滝がコースポイントとなりますが、しばらくの間通行止めになっていました。

通行止めが解除になっているのか、大滝まで行くことが出来ました。
それにしても上流は険しい道でした。
ハイキングとしては危険に感じられ、道迷いもしそうなので今はかなり手前の案内板まででもよい(関東ふれあいの道の踏破認定の場合)… ということです。

普段から岩場や渡渉に慣れていないとちょっと難儀する道だと思います。

なんとか不動大滝でコースポイントの写真を撮り、戻ることにしました。
自転車をデポした場所に行く道がよく分からず、あきらめて忠治館へ戻ろうと思いました。
ま、こういうこともあるさ。

なので行きは通らなかった右岸のルートを選びました。
ここには「忠治の岩屋」がありました。
ここで国定忠治が隠れていたという言い伝えがあります。
内部は洞窟のようになっていて、今は立ち入り禁止でした。

その先にピンクテープがついていたので、なんの迷いもなくそちらに進みました。

すると沢に落ちて行くような斜面を降りるようになっています。
ちょっとためらったけど、行ってみることにしました。

ここは危ないな。
と思ったけれど、すでに戻るのも簡単じゃない場所になっていました。
つかまる木の根も細くて心細いし、傾斜は60度はありそうなほぼ崖状態。
『だめだだめだ、ここは戻って仕切り直しだ』

再び危ない足元を確実にホールドしながらよじ登ります。
『ふーっ、参ったな』
それにしてもここを通らせるのは危ないですね。
このテープはなんの意味があったのかな…。

大量の汗をかきました。

なんとか大滝への道の右岸左岸分岐点まで戻ってきました。
するとそこのルートを示した看板には右岸に消えかかった×印がありました。
『あ、通行止めだったのね』
かなり薄くなってしまったマジックで書かれた×印に苦笑いでした。

そこを下ると滝沢不動尊への道がありました。
『あ、そうか。ここが自転車をデポした登山口に行くんだな?』

ちょっと登ると滝沢不動尊がすぐに現れました。
通り抜けると国定忠治の記念撮影用の古びたパネルがありました。
顔だけ出して笑顔で写真撮るアレね。もちろん僕もセルフタイマーでニッコリやりました。

道はさらに歩きやすくなりました。

途中、こんどは「ふくろう」に会いました。かわいい顔していました。

無事、前不動尊駐車場に着きました。

このコース23は距離も短いので、 なめてました。他のコースと組み合わせて歩く予定でしたが、 独立させて歩くことにして良かったです。
慌てなくて済みました。

さてさて温泉です。
忠治館は日帰り温泉は扱わない高級旅館です。なのでナビで検索しました。
7㎞ほど離れた場所に薬草の湯がありました。

電話で確認すると、やってます。
行ってみるとガラガラで、貸切でした。
お値段は1000円でタオル付きです。
お湯はぬるめで、長湯出来そうです。が、ぬるすぎるのでなかなか上がれません。
やっと上がって蕎麦屋に移動します。

近くにあるのを確認していたので、迷わずそこへ。
天ざるを頼みました。
時間が半端だったので、ここも貸切でした。

お味は中の上。
お店のつくりは上の中、店員さんは中の下かな。

お腹が満たされたら、眠くなってしまい、駐車場で運転席に座ったまま寝てしまいました。

気が付くと辺りは真っ暗で、1時間ほどたっていました。
あー、やっちゃった。

のんびり帰るとします。


歩行距離 5㎞
所要時間 2時間
本日トータル 34300歩
コメント
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