1日たった1本のバスに乗り、勝浦駅に着いた僕ら。
実は待ち時間が50分ほどあったので、タクシーが通ったら乗っちゃおうと思っていました。
2人で乗れば金銭的な負担もそうでもないはず。
そこにタイミング良くタクシーがスーっと通り過ぎました。
静かに僕はそれを見送りました。
だって謎の公務員、トイレに行っちゃっていなかったんだもん。
一瞬トイレの前にタクシーで迎えに行こうかと思いましたが、トイレから出てきた瞬間お迎えのタクシーがいたら、腰抜かして歩けなくなるといけないのでやめました。
バスは割と人が乗っていましたが、1日の売り上げはたったこれだけと思うとボランティア感満載でした。
駅から八幡岬公園の駐車場まで歩いて、コース18を終了しました。
マイカーで数キロ離れたコース19に移動します。
ここでも作戦を練って、理想郷の駐車場にマイカーをデポしました。
ちなみにここはふれあいの道の指定駐車場ではないので、休日などの混雑時には節度を持って利用したいですね。
9時56分、理想郷の駐車場を出ました。
理想郷は外房唯一の眺めと言われるリアス式海岸で、深い入江の奧に静かな波をたたえる「外房の油壷」といわれています。
ここは最後にまわし、余った時間をゆっくりと費やすことにします。
理想郷を離れると『勝浦海中公園』と『海の博物館』があります。
軽く見学しようと思っていましたが、さすが謎の公務員『何度も来たよ』と言っていました。
ので、割愛することにしました。
ずいぶんと予定していた時間が早くなりました。
浸食と風化によって出来た『めがね岩』がある尾名浦海岸を抜け、松部港へ向かいます。
ここでコース19は一旦途切れます。
バスに乗るまでもないので、歩いて鵜原駅に向かいました。
ここから理想郷に向かうことでこのコースは終了です。
駅から歩くこと10分ほどで、勝浦タンメンの老舗「ファミリーレストランこだま」があります。
勝浦タンメンがB級グルメとは知らなかったのですが、うちのヤツは『超有名だよ』と言っていました。
そうなんだ、あまりにもうとい僕。
店構えは古いただの食堂といった感じで、店内も昔の食堂そのままです。
家族でやっているのか、店員さんはかたまって座っているだけでした。
謎の公務員は普通の『タンメン』で僕は『月見チャーシュータンメン』を頼みました。
メニューには「勝浦タンメン」とは書いてありませんでしたが、ここが昔ながらの勝浦タンメンを提供する店らしいです。
歩いている途中、勝浦タンメンを提供する店は何件かありました。
味が違うかもしれないので、他でも食べてみたいなと思いました。
ラーメンが出されるとチャーシューを2枚すくい上げて謎の公務員に差し出しました。
ちょっとだけ味わえれば良かったので、おすそわけです。
お味は「とんこつ、鶏ガラ、煮干し、チャーシューの煮汁、とろとろに火を通した玉ねぎ」が複雑に絡み合うものでした。
とんこつや煮干し感は薄く、玉ねぎの甘みが目立つ醤油味だと感じました。
麺はストレートです。
ちなみに僕は中細のちぢれ麵の方がが好きです。
甘口な味わいは、うまにソバのような感じで、わりと好みでしたが感じ方に個人差がありそうです。
でも、一度食べてみたかったので満足です。
あ、そうそう「こだま」さんに着いたのが10時35分だったので、まだやってないなーと思いましたが、なんと営業時間は10時半からでした。
すでにお一人ズルズルっとやっていました。
『早い時間からやっていてくれて良かったですねー』と僕が言うと、謎の公務員は『港が近いからみんな早いのでしょう』と分析していました。なるほど。
食べ終わると、再び理想郷に向かって歩き始めました。
途中に休憩舎があり、そこがコースポイントとなっています。
そこにお一人お爺さんが座っていました。
『すみません、ここで写真を撮りたいのですが写っちゃいます。よろしいですか?』
無反応…。
こっちを見て黙っています。
『ゆっくりしているところすみません』
ゆっくり立ち上がったので再び『すみません、本当にごめんなさい』
あまりにも反応がないので、5回ぐらいしつこく言いました。
すると幽霊のようにふわぁ~っと立ち上がって…。
行っちゃいました。
その4へ続きます。
実は待ち時間が50分ほどあったので、タクシーが通ったら乗っちゃおうと思っていました。
2人で乗れば金銭的な負担もそうでもないはず。
そこにタイミング良くタクシーがスーっと通り過ぎました。
静かに僕はそれを見送りました。
だって謎の公務員、トイレに行っちゃっていなかったんだもん。
一瞬トイレの前にタクシーで迎えに行こうかと思いましたが、トイレから出てきた瞬間お迎えのタクシーがいたら、腰抜かして歩けなくなるといけないのでやめました。
バスは割と人が乗っていましたが、1日の売り上げはたったこれだけと思うとボランティア感満載でした。
駅から八幡岬公園の駐車場まで歩いて、コース18を終了しました。
マイカーで数キロ離れたコース19に移動します。
ここでも作戦を練って、理想郷の駐車場にマイカーをデポしました。
ちなみにここはふれあいの道の指定駐車場ではないので、休日などの混雑時には節度を持って利用したいですね。
9時56分、理想郷の駐車場を出ました。
理想郷は外房唯一の眺めと言われるリアス式海岸で、深い入江の奧に静かな波をたたえる「外房の油壷」といわれています。
ここは最後にまわし、余った時間をゆっくりと費やすことにします。
理想郷を離れると『勝浦海中公園』と『海の博物館』があります。
軽く見学しようと思っていましたが、さすが謎の公務員『何度も来たよ』と言っていました。
ので、割愛することにしました。
ずいぶんと予定していた時間が早くなりました。
浸食と風化によって出来た『めがね岩』がある尾名浦海岸を抜け、松部港へ向かいます。
ここでコース19は一旦途切れます。
バスに乗るまでもないので、歩いて鵜原駅に向かいました。
ここから理想郷に向かうことでこのコースは終了です。
駅から歩くこと10分ほどで、勝浦タンメンの老舗「ファミリーレストランこだま」があります。
勝浦タンメンがB級グルメとは知らなかったのですが、うちのヤツは『超有名だよ』と言っていました。
そうなんだ、あまりにもうとい僕。
店構えは古いただの食堂といった感じで、店内も昔の食堂そのままです。
家族でやっているのか、店員さんはかたまって座っているだけでした。
謎の公務員は普通の『タンメン』で僕は『月見チャーシュータンメン』を頼みました。
メニューには「勝浦タンメン」とは書いてありませんでしたが、ここが昔ながらの勝浦タンメンを提供する店らしいです。
歩いている途中、勝浦タンメンを提供する店は何件かありました。
味が違うかもしれないので、他でも食べてみたいなと思いました。
ラーメンが出されるとチャーシューを2枚すくい上げて謎の公務員に差し出しました。
ちょっとだけ味わえれば良かったので、おすそわけです。
お味は「とんこつ、鶏ガラ、煮干し、チャーシューの煮汁、とろとろに火を通した玉ねぎ」が複雑に絡み合うものでした。
とんこつや煮干し感は薄く、玉ねぎの甘みが目立つ醤油味だと感じました。
麺はストレートです。
ちなみに僕は中細のちぢれ麵の方がが好きです。
甘口な味わいは、うまにソバのような感じで、わりと好みでしたが感じ方に個人差がありそうです。
でも、一度食べてみたかったので満足です。
あ、そうそう「こだま」さんに着いたのが10時35分だったので、まだやってないなーと思いましたが、なんと営業時間は10時半からでした。
すでにお一人ズルズルっとやっていました。
『早い時間からやっていてくれて良かったですねー』と僕が言うと、謎の公務員は『港が近いからみんな早いのでしょう』と分析していました。なるほど。
食べ終わると、再び理想郷に向かって歩き始めました。
途中に休憩舎があり、そこがコースポイントとなっています。
そこにお一人お爺さんが座っていました。
『すみません、ここで写真を撮りたいのですが写っちゃいます。よろしいですか?』
無反応…。
こっちを見て黙っています。
『ゆっくりしているところすみません』
ゆっくり立ち上がったので再び『すみません、本当にごめんなさい』
あまりにも反応がないので、5回ぐらいしつこく言いました。
すると幽霊のようにふわぁ~っと立ち上がって…。
行っちゃいました。
その4へ続きます。