勝浦タンメンを食べた僕らは、コースポイントで写真を撮ろうとしました。
お爺さんが座っていましたので声をかけました。
そこまでが前回のお話。
お爺さん、何度声かけても反応が無く、腹立てちゃったのかな?なんて思いました。
でも僕らもここで写真撮らないと意味がないので、ここはお願いするしかないです。
何回も『すみません』を繰り返していたら、お爺さん立ち上がって向こうに歩いて行っちゃいました。
僕らも写真を撮ったら、お爺さんのあとを追うように歩きます。
なーんだお爺さん元気じゃん、けっこう歩ける。
理想郷は海岸沿いからどうやって上がって行けばよいのか分からず、迷ってしまい右往左往してしまいました。
お爺さんがUターンして戻ってきたので、また『すみませんでした』と言いました。
何度も何度も言われて根負けしたのか、ニヤリと笑ってくれました。
理想郷がどんな具合になっているのか分からないので、とりあえずふれあいの道のルートを外れて縦横無尽に歩きました。
すると高台に上がるように看板が出ていました。
おおーっ、これは良い眺めだ。(画像)
しばらくそれぞれの岬を回ってみました。
そろそろ車に戻ろうかというところで中年のご夫婦がお弁当を広げていました。
こんなところで? という場所だったのですが、日陰が良かったのかもしれませんね。
『こんにちはー』
『あ、こんにちは。この先に行くと戻って来なくてはいけないのですか?』
『あ、そうかな?戻ってこないと絶壁から落ちて天に召されてしまいますよ。わははははは。でも下に降りていく道がありました』
こんなところでも滑らかに舌を回してしまう僕。
マイカーに戻って、また移動します。
次のコース20は小湊駅までにして、次回のアクセスをここからのスタートにしようと思っています。
小湊駅に無料駐車場があるという情報を得ていましたが、いまいち確証がない。
とりあえず小湊駅に行ってみてあたりを見回すけれどそれらしき場所を特定出来ませんでした。
そんな時は人に聞くに限ります。
駅員さんがいたので声をかけたら『ほらあそこ』と言って教えてくれました。
コンビニ寄って駅に戻ってくると、タイミングよく電車が来る時間です。
一駅『行川アイランド駅』まで行きます。
行川アイランド自体は廃業していますが、駅名はそのままです。
名前の変更も経費かかりますからね。
無人駅になっているのでスイカだけタッチして出場します。
目の前に『おせんころがし』への入口があります。
国道128号を渡っておせんころがしに行ってみます。
『おせんころがし』とは?
高さ数十メートル、幅4キロメートルに及ぶ絶壁が続いています。
ここからおせんが身投げしたという悲話が残されておりますが、あちこちの文献を見ているとこんな解釈を見つけました。
『その土地の豪族は村人に重い年貢を強いていました。その領主を父に持つ「おせん」が、村人の苦しさを理解し、年貢を下げるよう求めていました。ある祭の夜、酒に酔いいきり立った村人数人が領主を崖から放り落としてしまいました。翌日確認に行くと、それは父親の着物を着て身代わりとなった「おせん」だったということです』
なんと悲しいお話。
そんな悲しさとは裏腹に息をのむような絶景でした。
その5へ続きます。
お爺さんが座っていましたので声をかけました。
そこまでが前回のお話。
お爺さん、何度声かけても反応が無く、腹立てちゃったのかな?なんて思いました。
でも僕らもここで写真撮らないと意味がないので、ここはお願いするしかないです。
何回も『すみません』を繰り返していたら、お爺さん立ち上がって向こうに歩いて行っちゃいました。
僕らも写真を撮ったら、お爺さんのあとを追うように歩きます。
なーんだお爺さん元気じゃん、けっこう歩ける。
理想郷は海岸沿いからどうやって上がって行けばよいのか分からず、迷ってしまい右往左往してしまいました。
お爺さんがUターンして戻ってきたので、また『すみませんでした』と言いました。
何度も何度も言われて根負けしたのか、ニヤリと笑ってくれました。
理想郷がどんな具合になっているのか分からないので、とりあえずふれあいの道のルートを外れて縦横無尽に歩きました。
すると高台に上がるように看板が出ていました。
おおーっ、これは良い眺めだ。(画像)
しばらくそれぞれの岬を回ってみました。
そろそろ車に戻ろうかというところで中年のご夫婦がお弁当を広げていました。
こんなところで? という場所だったのですが、日陰が良かったのかもしれませんね。
『こんにちはー』
『あ、こんにちは。この先に行くと戻って来なくてはいけないのですか?』
『あ、そうかな?戻ってこないと絶壁から落ちて天に召されてしまいますよ。わははははは。でも下に降りていく道がありました』
こんなところでも滑らかに舌を回してしまう僕。
マイカーに戻って、また移動します。
次のコース20は小湊駅までにして、次回のアクセスをここからのスタートにしようと思っています。
小湊駅に無料駐車場があるという情報を得ていましたが、いまいち確証がない。
とりあえず小湊駅に行ってみてあたりを見回すけれどそれらしき場所を特定出来ませんでした。
そんな時は人に聞くに限ります。
駅員さんがいたので声をかけたら『ほらあそこ』と言って教えてくれました。
コンビニ寄って駅に戻ってくると、タイミングよく電車が来る時間です。
一駅『行川アイランド駅』まで行きます。
行川アイランド自体は廃業していますが、駅名はそのままです。
名前の変更も経費かかりますからね。
無人駅になっているのでスイカだけタッチして出場します。
目の前に『おせんころがし』への入口があります。
国道128号を渡っておせんころがしに行ってみます。
『おせんころがし』とは?
高さ数十メートル、幅4キロメートルに及ぶ絶壁が続いています。
ここからおせんが身投げしたという悲話が残されておりますが、あちこちの文献を見ているとこんな解釈を見つけました。
『その土地の豪族は村人に重い年貢を強いていました。その領主を父に持つ「おせん」が、村人の苦しさを理解し、年貢を下げるよう求めていました。ある祭の夜、酒に酔いいきり立った村人数人が領主を崖から放り落としてしまいました。翌日確認に行くと、それは父親の着物を着て身代わりとなった「おせん」だったということです』
なんと悲しいお話。
そんな悲しさとは裏腹に息をのむような絶景でした。
その5へ続きます。