原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

珍しい鳥が我が家を訪ねてくれました。

2020年01月23日 | 雑記
 (写真は、つい先だって我が家のバルコニーを訪ねてくれた“ひよどり”??)


 何とも可愛いでしょ!!

 ちょうど私がバルコニーで洗濯物を干し終わり室内へ入った時に、物干し台に停まりに来てくれました!

 すぐさまデジカメを用意して撮影した一枚目の写真です。
 こちらを向いてくれたので急いで2枚目を撮ろうとすると、ガラス越しに室内の我が気配に気づいた様子で、飛び去ってしまいました… 
 その間わずか10秒ほど。   貴重な一枚です。

 その後、ネット情報でこの鳥が何と言う名なのか私なりに調べてみました。
 その姿が一番近いと判断したのが「ひよどり」でした。 如何でしょう??


 参考のため、ネット情報より“ひよどり”に関して説明した文章を、以下に引用させて頂きます。
 
 ボサボサ頭に茶色いほっぺ
 「ヒーヨヒーヨ」と名を名乗る
            
 全長27.5cm。 全体が灰色に見える色彩の鳥です。 花の蜜や果実が大好物です。 これは熱帯が主生息地であった祖先ヒヨドリの名残り。 今では虫や草の葉、芽も食べますが、花が咲くと蜜を吸いにやってきます。 東京では1970年頃までは10月に渡来し、4月に渡り去る冬鳥でした。 それが、留鳥として一年中棲むようになりました。 より南にすんでいた留鳥が北上してきたものと考えられています。 また、今も秋には北海道から多数のヒヨドリが本州、四国、九州へ渡ってきます。 ヒヨドリは日本中にすんでいますが、小笠原や沖縄など南の離島では留鳥ですので、独自に色彩が変化し、茶色味の強くなった亜種がいくつも知られています。 
 その昔、一ノ谷の戦いで、源義経が平家の軍勢を追い落とした深い山あいを「ひよどり越え」というのも、そこが春と秋ヒヨドリの渡りの場所になっていたことからです。
 ヒヨドリにまつわるお話はインドから。  むかしむかし一羽のヒヨドリがワタ(綿)の木を見つけました。 まだ実が若かったので、熟したら食べようと待っていました。やがてその実はサヤとなり、まもなくサヤは破れて、中からワタがふわふわと飛び出しました。 熟した実を食べようと思っていたヒヨドリはアテがはずれて、ワタの木に文句をいいました。 しかしワタの木は、お前にゃ悪いが、おれはちゃんと人間の役に立っているのだからといいました。以来ヒヨドリは、二度とワタの木に近寄らなくなりました。
   / ひよどりの こぼし去りぬる 実の赤き 蕪村 /

 (以上、ネット情報より引用したもの。)


 参考ですが、右寄り後方に映っているのは新宿副都心超高層ビル群です。