原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

「新型コロナウィルス」騒動、安倍政権が騒ぎ過ぎの感もある…

2020年01月30日 | 時事論評
 この事件に対する政府対応のお粗末さ、一体どうしたんだ? と言いたくもなる。

 当初、中国本土にてこの話題が発生した時点では、安倍政権からはまるで“対岸の火事”のごとく、国内では何らの報道も無かったと私は記憶している。

 阿部政権が騒ぎ始めたのは、つい最近のことだ。
 何でも、武漢滞在中の日本人を帰すと言う。

 そして第一陣、第二陣とこれまでそれらの人々が我が国に帰ってこられた記憶がある。

 その中には、既にコロナウィルス感染者もいるとの報道だ。 それに伴い、それらの人々は既に適切な病院へ移送されると共に、他の人々に関しても感染している危険性が否定されないため、ご本人達に今後如何なる処置をして欲しいのか国家が尋ねたらしい。
 その回答が“理想的”だった事実に、私は一旦感動させられた。 何と、ほとんどの人達が自宅には帰らず、国家が指定したホテルにて2週間程待機するとの選択だったようだ。

 その後、この事態に関し私は強い不安感を抱くに至らざるを得なかった。  一体何処のホテルがそれを受け入れたのかは私の知るところではないが、もしも感染者が出た場合、その後ホテルはいつまで休業を強いられるのだろうか…  との素人考えを抱いた国民も多いことだろう。

 さて本日に話題を戻すと、更に200名を超過する武漢よりの帰国者が発生しいている様子だ。
 これらの武漢からの帰国者に関しては、国家の施設にて受け入れるとの報道を昼のNHKニュースにて見聞した。
 それで対応可能ならば民間宿泊施設への迷惑の程は解消可能であろうと、一応安堵する。


 一旦、話題を変えよう。

 今回の騒動で一番痛手を被っておられるのは、武漢からの観光客を乗せた国内バス運転手氏とガイド氏ではなかろうか?
 
 そのご両人のコロナウィルス感染が認められ、その後その足取り等々が大々的にメディアにて報道され続けている。
 (参考だが、ご両人に関して言うならば、コロナウィルス感染者であることは間違いないのだろうが、決して死に至るほどの重篤な症状は出ていない事実と私は理解している。)


 これを元に考察するならば。

 今回の「コロナウィルス感染」に関して、世界が大騒ぎし過ぎている感すら抱かされる。
 特に我が国に於いては「対中国」観点より、安倍政権にしてみれば“そらみたことか!”観点が強靱な印象すら思い浮かべてしまう…。


 いえ、もちろんのこと、今回の新型コロナウィルスに関する分析こそが急がれる事だろう。  今の時代、そのワクチン開発等もすぐに成される事でもあろう。

 何でも、中国にてのこのウィルスによる死者は高齢者が多いとも見聞している。
 そうした場合、特段世界規模での重篤な感染被害をもたらさないのでななかろうか??と、個人的には希望的に展望したりもするのだが…
 だって、中国とは国民10億(2019年末現在14億を超えているらしいが)を抱える国家だよ。 近年経済大国になったと言えども、その貧民層の実態は底知れないとも想像可能だ。 それら貧民層が一番に新型コロナウィルスに感染している実態を思うと、悲しくすらなるというものだ…


 今はとにかく世界中の人民はウィルスから我が身を守る行動を取りつつ、この事態を静観するべきではなかろうか? 

3年ぶりの郷里旅行記 (ちょっと横道編)

2020年01月30日 | 旅行・グルメ
 (冒頭写真は、宿泊ホテル室内より撮影した“新町川”と“眉山”の風景。)


      
    ホテルの朝食バイキング中に撮影した、市内循環バス?
 この地は鉄道がまるで発達していない分、バス便こそが交通網の主要な役割を果たしている。  それにしても本数は少ないが…   


   
    JR鳴門線にて勝瑞駅へ向かう際に撮影した吉野川の風景。
 高校生時代(大学も)には、日々吉野川を越えて通学したものだ。  


   
    勝瑞駅の前に掲げられている北島町の観光案内。
 北島町は私が住んでいた地に近いのだが不思議と訪れる機会はなく、この旅で初めて勝瑞駅に降り立った。


   
    娘と昼食のために訪れた徳島駅ビル内の中華専門店にて。


   
    私のセレクトは、中華そば。


   
    娘は、五目焼きそば。


   
    1日目の夜“阿波懐石”を堪能した後、訪れたカラオケ店にて。
 これ、何の曲だか分かるかな??  娘のセレクトなのだが。 この一曲前に私がイタリア語にて歌ったジリオラ・チンクエッティ「雨」に対抗して、娘が選曲したのがメリー・ホプキンの「悲しき天使」。  その最後の部分。 2人で英語で熱唱して盛り上がりました!!😀 
 (まさに子どもとは親が育てた通りに育つもの。 私がカラオケで英語曲をよく歌うのを真似てすぐに歌詞を覚え、娘の英語曲レパートリーは豊富です。)